「ピノ・ノワール」カテゴリーアーカイブ

Redwood Creek Pinot Noir 2013

レッドウッド・クリーク・ピノ・ノワール 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 アメリカUnited States
地区 カリフォルニアCalifornia
造り手 フレイ・ブラザーズFrei Brothers
種別
品種 ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2013年
購入 2016年12月2日 あおば食品館
価格 980円
あおば食品館で見つけたカリフォルニアワインです。980円でピノ・ノワールなんてあるの?と驚いたので買ってみました。開けてみると色はなにやら暗め。ピノ・ノワールは上品に澄んだイメージなのですが、造り方で色々あるのかもしれません。味の方はみりんのような濃厚な甘みがあって、変な癖がないので比較的飲みやすい。ただ、複雑さがないので、飲み続けていると飽きやすい味かもしれません。ピノ・ノワールらしいかといわれると分からないのですが、トゲもなくデイリーで楽しむには良いワインじゃないでしょうか。濃い味のソースや料理と合わせるのが吉かと思います。

Jean d’Hauteville Bourgogne Grand Ordinaire 2011

ジャン・ドットヴィル・ブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2011

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 ブルゴーニュBourgogne
造り手 ジャン・ドットヴィルJean d’Hauteville
種別
品種 ガメイGamay
ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2011年
購入 2015年2月28日 ビックカメラ
価格 1200円
久々にブルゴーニュのワインです。とはいっても格安なのでガメイ種が主体というちょっと変わった一本ですが、ビックカメラのレジの後ろに大事そうに陳列されていたので試してみることにしました。数日後に開けてグラスに注いでみましたが、色は透明感のある可愛らしいチェリーピンク。そしてなんだか爽やかな白ワインのような香りがします。飲み口はというとかなりライトで、軽い感じの酸味が口の中に広がります。それに微かですが土か葉のような?ニュアンスも。全体的にはピノ・ノワールよりもボジョレーワインにより近い印象でした。個人的にリピートはなさそうですが、厳しいパリ農業コンクールでメダルを獲得していますし、ちょっとした乾杯の場面なんかでも使えそうな一本です。

Gros Frere et Soeur Vosne-Romanée 2011

グロ・フレール・エ・スール・ヴォーヌ・ロマネ 2011

評価 5 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 ヴォーヌ・ロマネVosne-Romanée
造り手 グロ・フレール・エ・スールGros Frere et Soeur
種別
品種 ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2011年
購入 2014年12月12日 その他
価格 7800円
この初心者の安旨ワインブログにはちょっと不似合いですが、身内から贈ってもらったヴォーヌ・ロマネの村名ワインです。ロマネ村といえば世界一との呼び声も高いDRCロマネ・コンティの生産地。「神に愛された村」とも言われ、「ロマネ村に平凡なワインなどない」のだそうです。この村名ワインの生産者はグロ・フレール・エ・スール。ロマネ村の名門グロ家の次男ベルナール氏が率いるドメーヌです。オークの新樽100%で12か月間熟成しており、グラスに注いでみると明るく光を通すラズベリー色にややオレンジが重なった色合い。ブルゴーニュワインは普段飲むボルドーや新世界ワインとはやはり少し毛色が違いますね。香りは優しい印象の赤いベリー系。それに微かに香ばしい樽香が鼻をかすめます。味は思ったよりも甘みが抑えられていて、軽やかな酸味が心地いいです。一見なんだかあっさりしているけれど、実は一つ一つの要素が繊細に組み立てられている感じは、なんというか上品な和食を食べた時のような感覚です。味の軸を広げてもらえたので★5です。

Cono Sur Reserva Especial Pinot Noir 2013

コノ・スル・レゼルヴァ・エスペシャル・ピノ・ノワール 2013

評価 4 コスパ度 5
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur
種別
品種 ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2013年
購入 2014年9月8日 ビックカメラ
価格 1000円
先日飲んだ安旨ワインの定番、コノスル・レゼルヴァシリーズのピノ・ノワールです。低価格ワインの中にあって栽培の難しいピノ・ノワールは通常価格設定が高めですが、こちらは1000円と驚きの安さ。そのため気兼ねせずに早速開けてみました。グラスに注ぐと色は明るいチェリーレッド。酸味のある苺っぽい香りが漂います。グラスを回しても同系統の香り。味のほうはというと、これまた爽やかな酸味を感じるライトな飲み口。全体的にピノ・ノワールの特徴がよく出たワインだなと感じました。翌日以降は変化して、なぜか白ワインのような香りに。これは初めての経験でした。最近メルローにはまってしまっているので、どうもボディの軽さに少し慣れませんでしたが、手軽にピノ・ノワールを楽しむには最適な一本かなと思います。

Woodbridge by Robert Mondavi Pinot Noir 2011

ロバート・モンダヴィ・ウッドブリッジ・ピノ・ノワール 2011

評価 3 コスパ度 3
生産国 アメリカUnited States
地区 カリフォルニアCalifornia
造り手 ロバート・モンダヴィRobert Mondavi
種別
品種 ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2011年
購入 2014年6月18日 やまや
価格 1,300円
アメリカワインの父だというロバート・モンダヴィの名前を見て購入。ナパ・ヴァレーのヘリテージ・コレクションが気になっていましたが、なかったのでお値打ちだったこのウッドブリッジに。ピノ・ノワールはフランスのものさえほとんど飲んでいないので比較は何もできないですが、曖昧で少しくすんだ芳香と味わい。ふとタバコのような香りを感じることも。総合的にはそれほど好みではありませんでした。やはりもう少し出してナパ・ヴァレーのシリーズを飲んだ方がいいのかもしれません。