カストラ・ルブラ・ドミナント 2010
評価 | 4 | コスパ度 | 4 |
---|---|---|---|
生産国 | ブルガリアBulgaria | ||
地区 | トラキアThracia | ||
造り手 | カストラ・ルブラCastra Rubra | ||
種別 | 赤 | ||
品種 |
シラーSyrah 50% カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50% |
||
年度 | 2010年 | ||
購入 | 2015年2月15日 サンワ | ||
価格 | 1600円 |
ブルガリアのワインというのが珍しくて買ってみた一本です。有名な醸造家のミシェル・ローランという人が手掛けたワインだそうで、外れはなさそうかなと思い開けてみました。グラスに注いでみたところ、まずは落ち着いた黒い果実の香り。色も暗く濃い紫で、いかにも濃厚そうな雰囲気です。飲んでみるとやはり余韻のしっかりとした重厚なボディ。バランスが良くて果実味もとても豊かですが、そこに煙草のような香りや質感も混じっていて、ちょっと他とは違う造りだなという印象です。また、底の澱もすごかったです。ブルガリアはワイン発祥の地という説もあるほどワインの歴史の古い土地だそうで、こういう旧世界のワインも話のタネに面白いですね。濃いめの赤ワインが好きな方にはなかなかオススメの一本でした。