「オーストラリア」カテゴリーアーカイブ

Wolf Blass Eaglehawk Cabernet Sauvignon 2014

ウルフ・ブラス・イーグルホーク・カベルネ・ソーヴィニヨン 2014

評価 3 コスパ度 4
生産国 オーストラリアAustralia
地区 南部South Australia
造り手 ウルフ・ブラスWolf Blass
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2014年
購入 2015年7月12日 マルエツ
価格 900円
何となく名前が格好いいので買ってみた久しぶりのオーストラリアワインです。ウルフ・ブラス社というのは数々の受賞歴を誇る有名なワインメーカーだそうですが、こちらはそこの廉価版といった位置付けのワインのようです。それでも一応6か月の樽熟成とあり、コスパを期待しての購入となりました。早速開けてみたところ、さすがに若い感じの甘いベリー系の香りが結構強くしてきます。ミディアムボディですがその割りにはなかなか飲み応えがあって、強い果実の甘みと舌に残る酸味が特徴的。それに少しバニラっぽさも感じます。翌日になるとプラムとかプルーンのニュアンスが強く前面に出てきたので、この辺は自分の場合あまり好みではありませんでした。決して悪くはないのですが、日常的に飲もうと動機づけされるほどのところまでは行かない感じの一本でした。

Yellow Tail Shiraz 2013

イエローテイル・シラーズ 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 オーストラリアAustralia
地区 ニュー・サウス・ウェールズNew South Wales
造り手 カセラ・ワインズCasella Waines
種別
品種 シラーズShiraz
年度 2013年
購入 2014年12月06日 その他
価格 1000円
かわいいデザインが印象的なオーストラリアのワインです。描かれているのはカンガルーではなく実はワラビー。といっても小型のカンガルーをそう呼ぶんだそうです。このイエローテイルワインは近年アメリカで爆発的にヒットをしたシリーズだそうで、『ブルーオーシャン戦略』という有名なビジネス書でも成功例として引用されています。タンニン、オーク熟成、深みといった要素を思い切って排除し、そのフルーティさでビールやカクテルを楽しんでいた顧客層に切り込んだのだそうです。また、シラーズはオーストラリアの代表種といった存在でもありますので、その点でも期待して開けてみました。グラスに注いでみてまず感じるのはとてもハッキリとしたバニラの香り。樽熟成をあえて避けているはずですが本当に強いです。味もまたハッキリした甘みが印象的。酸味や渋味はほとんどなく、余韻も短めにまとまっています。こだわりやクセを除いたワイン界のポップ・ミュージックとでもいった感じでしょうか。コンセプトが非常に明確で、むしろ難しいものよりも、ワインを普段あまり飲まない人と楽しむには最適なワインといえそうです。

Jacob’s Creek Shiraz Cabernet 2011

ジェイコブズ・クリーク・シラーズ・カベルネ 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 オーストラリアAustralia
地区 バロッサバレーBarossa Valley
造り手 オーランド ワインOrland Wines
種別
品種 シラーズShiraz
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2011年
購入 2014年6月7日 やまや
価格 1,000円
どこでも買えるワインという印象のジェイコブズ・クリークですが、それは一貫した品質の良さで世界中から愛されている証拠でもあります。今回はオーストラリアで最も評価が定着しているというシラー種を買ってみました。コルクではなくキャップですが、まず開けた段階からすぐに香りがしました。安いワインではあまりこれがありません。色はやや橙がかっていて、瑞々しく甘酸っぱいベリーの香りが第一印象。口に含むとスパイスとバニラの香りもしてきます。これで1000円ならばコスパはかなり高そうです。