「チリ」カテゴリーアーカイブ

Concha y Toro Sunrise Merlot 2013

コンチャ・イ・トロ・サンライズ・メルロー 2013

評価 3 コスパ度 3
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 コンチャ・イ・トロConcha y Toro
種別
品種 メルローMerlot 85%
カルメネールCarmenere 15%
年度 2013年
購入 2014年10月8日 ドン・キホーテ
価格 800円
チリの名門コンチャ・イ・トロによるサンライズシリーズのメルローです。いろいろな場所で見かけていたので、人気の高いワインかもと考え試しに買ってみました。結論から言えば香りと味に濃い酸味を感じてしまい、いまいち好きにはなれませんでした。イメージとしては古い梅干しのような、眉間にしわが寄るような種類の酸っぱさです。一日置くとだいぶ良くはなりましたが、減ったとはいえそのニュアンスは残っていて、爽やか系でない強めの酸味は苦手だなと再確認です。コンチャ・イ・トロは他にもラインナップを豊富に持っていますので、次回はまた違うものを試してみたいと思います。

Viña Maipo Varietal Cabernet Sauvignon 2013

ヴィニャ・マイポ・ヴァラエタル・カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

評価 3 コスパ度 3
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィニャ・マイポViña Maipo
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2013年
購入 2014年9月19日 サンワ
価格 750円
身内が食事に合わせて買ってきてくれた一本です。サントリーが輸入しているらしく、ポップなどでもかなりオススメされていました。グラスに注ぐとラベルにプラムとあったように、濃いめの黒い果実の香りが漂います。植物の葉や茎っぽいニュアンスも結構あるのでクセが強い感じですが、ボディもしっかりでやや刺激的なので、濃い味付けの料理とは相性良く飲めそうでした。肝心のフランスのカベルネをあまり飲んでいないのであれなのですが、この価格帯のカベルネ・ソーヴィニヨンとして十分に期待に応えてくれるワインだと思います。

Toqui Andino Cabernet Sauvignon Reserva 2013

トキ・アンディーノ・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ 2013

評価 3 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 トキ・アンディーノToqui Andino
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2013年
購入 2014年9月10日 セブンイレブン
価格 650円
セブンイレブンで超オススメとあったので買ってみた一本です。造り手の親会社?はコノ・スルらしいので外れはなさそうです。カベルネ・ソーヴィニヨンはあまり飲んでいなかったのですが、果実味のある香りとしっかりしたボディに、やはり定番といわれるだけのことはある安定感を感じました。少し酸味と舌に残るような渋味を感じますが、この辺がメルローとの違いなんでしょうか。驚くような特徴こそないものの、飲みやすくてコストパフォーマンスの高いワインだと思います。

Cono Sur Reserva Especial Pinot Noir 2013

コノ・スル・レゼルヴァ・エスペシャル・ピノ・ノワール 2013

評価 4 コスパ度 5
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur
種別
品種 ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2013年
購入 2014年9月8日 ビックカメラ
価格 1000円
先日飲んだ安旨ワインの定番、コノスル・レゼルヴァシリーズのピノ・ノワールです。低価格ワインの中にあって栽培の難しいピノ・ノワールは通常価格設定が高めですが、こちらは1000円と驚きの安さ。そのため気兼ねせずに早速開けてみました。グラスに注ぐと色は明るいチェリーレッド。酸味のある苺っぽい香りが漂います。グラスを回しても同系統の香り。味のほうはというと、これまた爽やかな酸味を感じるライトな飲み口。全体的にピノ・ノワールの特徴がよく出たワインだなと感じました。翌日以降は変化して、なぜか白ワインのような香りに。これは初めての経験でした。最近メルローにはまってしまっているので、どうもボディの軽さに少し慣れませんでしたが、手軽にピノ・ノワールを楽しむには最適な一本かなと思います。

Cono Sur Reserva Especial Merlot 2012

コノ・スル・レゼルヴァ・エスペシャル・メルロー 2012

評価 5 コスパ度 5
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2014年9月4日 ビックカメラ
価格 1000円
先日飲んだコノ・スル・ヴァラエタルのひとつ上位のシリーズです。より良い条件の畑を選び、果実の凝縮感と複雑さを求めたラインナップだそうです。フレンチオーク樽での熟成あり。上位といっても価格は大きくは変わりません。開けてみるとスミレとかブラックベリーとか言われるような、しっかりとしたメルローの落ち着きのある香り。ほどよく感じる熟成香は燻製っぽさがなく、チョコ系の香りでなんだか透明感があります。味はというと甘み、酸味、渋味どれが目立つ訳でもなくいいバランス。どっしりとしたボディに造りの堅牢さを感じます。派手な特徴はありませんが、さすが定番といわれる隙のなさですね。少ない経験からではありますが、この価格でこれだけのワインはなかなか見つからないと思います。

Casa Subercaseaux Merlot 2013

カーサ・スベルカソー・メルロー 2013

評価 3 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 カーサ・スベルカソーCasa Subercaseaux
種別
品種 メルローMerlot
年度 2013年
購入 2014年8月31日 ローソン
価格 550円
旅先で夜飲むためにぶらっと入ったローソンで買ったワインです。開けたてはいかにもメルローっぽいスミレと黒い果実の香りがしましたが、どことなく酸っぱさが混じります。飲んでみてもやはりなかなか酸っぱい。元はしっかりしてそうなのですが、酸味が目立つので何だか量を飲むのがつらい感じでした。ただ、飲み残して旅から戻り、さらに数日するとだいぶこなれてきたのか、充実感すら感じるザ・メルローといったバランスのいい味に変わってきました。甘みもわざとらしくなく、酸味もアルコール感もマイルドです。開栓後から時間を空けるなら、とても美味しく飲めるワンコインワインです。

Cono Sur Merlot Varietal 2012

コノ・スル・メルロー・ヴァラエタル 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur
種別
品種 メルローMerlot 85%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 9% 他
年度 2012年
購入 2014年8月19日 サンワ
価格 900円
先日、評判通り美味しかったコノスル・ヴァラエタルのメルロー版です。連れがメルロー好きということで買ってみましたが、結論から言えばこちらは期待ほどではありませんでした。開けると甘めの黒い果実の香りに、オーク樽由来のトースト&チョコの樽香が重なります。香りは悪くはなかったのですが、飲むとキャンディっぽいシンプルな甘みがやけに目立って、そのあたりがやや好みではありませんでした。トゲトゲしたところはありませんので、飲みやすいワインだとは思います。ただ、その後一週間ほど家を空けてしまい恐る恐る飲んでみたところ、スモーキーな感じが取れ、味と香りに落ち着きが出てきていて、とても美味しく飲めました。時間をかけて飲んだ方が楽しめるワインだと思います。

Cono Sur Cabernet Sauvignon Varietal 2012

コノ・スル・カベルネ・ソーヴィニヨン・ヴァラエタル 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 85%
メルローMerlot 8% 他
年度 2012年
購入 2014年8月07日 サークルK
価格 900円
安旨ワインとして有名なチリのコノスル。今まで見かけたことがなかったのですが、本日なぜかコンビニで見つけてつい買ってしまいました。ヴァラエタルはコノスルの中でも低価格帯のシリーズだそうですが、それでも熟成は3割をフレンチオーク樽で、7割をステンレスタンクで各6か月行っているとのことです。とりあえずグラスに注いでみると、まずは黒い果実に少しお香のような香り。その香りはクルクル回すと甘酸っぱく変化します。味の方はというと、しっかりしたボディに凝縮感のある果実味。そこにスモーキーな樽香も重なります。甘みに酸味、それに渋味とそれぞれが主張する比較的強い味わいです。しっかり樽香が感じられるワインの中では過去最安値ですし、確かに評判通りコスパの高い一本でした。あとはもう少しまろやかさがあると好みなのですが、翌日以降に期待したいと思います。

Aresti Montemar Merlot 2012

アレスティ・モンテマール・メルロー 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 アレスティAresti
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2014年7月31日 イオン
価格 550円
連れがどうやらメルローを気に入ったようなので、またまた買って来たワンコインワイン。チリのメルローです。産地から価格まで前回のコンドルのメルローにそっくりですが、開けてみると味わいの方はかなり違っていました。まずは感じるのは黒い果実に少しハーブや草の葉を連想する香り。クルクル回すとそこから果実感がさらに強くなります。ただ、飲んでみると燻したような樽香を強く感じます。”ステンレスの樽で熟成”とあったので不思議ですが、「僅かにスモーキ-」との説明もありましたので何らかの理由があるのでしょう。その燻製のニュアンスや渋味に対して果実味が少し負けている感もありますが、アルコールや酸味のキツさはあまりなく、スモーク系の料理に合わせるワンコインワインとして活躍の場はありそうです。今回もまたなかなかコスパの高いワインといった印象でした。なお、3~4日目から嫌な匂いが混じりましたので、開栓後は早めに飲み切った方が良さそうです。

Topvalu Condor Merlot 2012

トップバリュ・コンドル・メルロー 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・サン・ペドロVina San Pedro
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2014年7月29日 イオン
価格 550円
イオンで買い物ついでに買ったトップバリュの格安ワインです。値段が値段なので期待はあまりしませんでしたが、結論的には十分に楽しめるワインでした。しっかりといつものメルローの落ち着いた果実香がしてきますし、価格帯が上のワインよりも分かりやすい香りなので、むしろこちらを好む人もいるのではないでしょうか。味は酸味やアルコール感がやや強いので飲みやすい感じではありませんでしたが、濃い味付けの料理となら楽しめると思います。普段はこれでも十分じゃないかな?と思わせてくれるお値打ちなワインでした。

Gato Negro Sauvignon Blanc 2013

ガトー・ネグロ・ソーヴィニヨン・ブラン 2013

評価 3 コスパ度 3
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 サン・ペドロSan Pedro
種別
品種 ソーヴィニヨン・ブランSauvignon Blanc
年度 2013年
購入 2014年7月8日 やまや
価格 600円
エチケットの黒猫が可愛くて買った白で、ライチやグァバの香りとの説明に期待して開けました。色はかなり淡いシャンパンゴールド。ハッキリ分かる感じではありませんが、微かにライチのような香りはありました。全体としてはなにともなく南国果実の香り。飲むと思ったほど甘い訳でもなく、またキレがある感じでもありません。酸味はやや強めに感じます。これはという驚きはありませんでしたが、とにかくお値打ちなので普段気兼ねなく飲むのに良いのではと思います。

Viu Manent Gran Reserva Carmenere 2011

ヴュー・マネント・グラン・レゼルヴァ・カルメネール 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 コルチャグア・ヴァレーColchagua Valley
造り手 ヴュー・マネントViu Manent
種別
品種 カルメネールCarmenere
年度 2011年
購入 2014年7月5日 イオン
価格 1,300円
ネットで見かけて飲んでみたかったワインですが、先日イオンで発見したので購入! この価格なのに木樽で10ヶ月以上熟成しているらしく、最初は黒い果実の香りですが、少し経つと木の皮のような香りが混じってきます。ただ、経験不足?なのか”モカやチョコのニュアンス”というのは分かりませんでした。色はややオレンジ。アルコール度数は14度あり、渋みが残る辛口な味わいです。樽の感じは数日後にはあまり分からなくなりましたが、果実味の方はしっかりと保っていました。手頃な値段なので、自分のように「樽香って何?」という方は気軽に試してみてはいかがでしょうか?