「フランス」カテゴリーアーカイブ

Château la Clotte de Jouanin 2012

シャトー・ラ・クロット・ドゥ・ジョアナン 2012

評価 4 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・ラ・クロット・ドゥ・ジョアナンChâteau la Clotte de Jouanin
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot
カベルネ・フランCabernet Franc
年度 2012年
購入 2015年3月04日 サンワ
価格 1200円
2013年にパリ農業コンクールとボルドーコンクールでW金賞受賞とのことです。その割りにはお値打ちなので試しに買ってみました。色は赤紫でわりかし濃いです。そして久しぶりに赤いベリーの果実の香りが華やかに。スワリングをするとそれがさらに強化されます。味は甘みがやや控えめで、ミディアム~フルボディでしょうか。しっかりとしたトースト系の樽香がついています。複雑ではありませんが、スイスイと飲むよりはゆっくりと味わうワインでしょうか。パスタなどよりは肉料理の方が合いそうです。さすがにコストパフォーマンスの高いワインでした。

Jean d’Hauteville Bourgogne Grand Ordinaire 2011

ジャン・ドットヴィル・ブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2011

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 ブルゴーニュBourgogne
造り手 ジャン・ドットヴィルJean d’Hauteville
種別
品種 ガメイGamay
ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2011年
購入 2015年2月28日 ビックカメラ
価格 1200円
久々にブルゴーニュのワインです。とはいっても格安なのでガメイ種が主体というちょっと変わった一本ですが、ビックカメラのレジの後ろに大事そうに陳列されていたので試してみることにしました。数日後に開けてグラスに注いでみましたが、色は透明感のある可愛らしいチェリーピンク。そしてなんだか爽やかな白ワインのような香りがします。飲み口はというとかなりライトで、軽い感じの酸味が口の中に広がります。それに微かですが土か葉のような?ニュアンスも。全体的にはピノ・ノワールよりもボジョレーワインにより近い印象でした。個人的にリピートはなさそうですが、厳しいパリ農業コンクールでメダルを獲得していますし、ちょっとした乾杯の場面なんかでも使えそうな一本です。

Château Curton la Perriere 2011

シャトー・カルトン・ラ・ペリエール 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・カルトン・ラ・ペリエールChâteau Curton la Perriere
種別
品種 メルローMerlot 90%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 10%
年度 2011年
購入 2015年2月27日 焼酎オーソリティ
価格 980円
恒例の焼酎オーソリティの980円シリーズです。フランスの三大コンクールのうち、最も歴史の古いパリ農業コンクールで金賞を受賞しているそうです。早速その日のうちに開けてみましたが、まずはコルクの裏についたワインの色がとにかく濃い。そしてグラスに注ぐと、たまにメルローなどで感じる花のような香りが強くします。この辺は女性にも向いてそうな感じです。色がエッジまでしっかりと濃いので重たそうな印象でしたが、飲んでみると意外と飲みやすい。トゲトゲしたところはなく、程よい酸味と渋味がベースになっています。もう少し果実味があっても良さそうですが、甘さが控えめな分、べたべたしないので量を飲んでも飽きが来ません。総合的には十分にお値段以上といっていいワインだと思います。

Château Bellevue Chollet 2012

シャトー・ベルヴュー・ショレ 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 アントル・ドゥ・メールEntre Deux Mers
造り手 シャトー・ベルヴュー・ショレChâteau Bellevue Chollet
種別
品種 メルローMerlot 50%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 30%
カベルネ・フランCabernet Franc 20%
年度 2012年
購入 2015年2月24日 サンワ
価格 1100円
サンワで身内が買ってきたマコンコンクールで金賞受賞のボルドーワインです。マコンコンクールとは出品数平均1万点、受賞率27%というフランスの3大ワインコンクールの一つなのだそうです。いつもながらすぐその日に開けてしまいましたが、味と香りはどちらかといえば赤い果実系。飲み口は軽めで、ジャムっぽい甘みと微かに青さがあります。余韻はしつこくなく、ボルドーの中ではだいぶ明るくライトな印象のワインでした。身内は気に入っていましたので、重いのが苦手な女性などにはピッタリな一本かもしれません。

Cadet d’Oc Cabernet Sauvignon 2013

カデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 ラングドックLanguedoc
造り手 バロン・フィリップ・ド・ロートシルトBarons de Philippe Rothschild
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2013年
購入 2015年2月12日 相鉄ローゼン
価格 1100円
5大シャトーのひとつ、シャトー・ムートン・ロートシルトが造る廉価版ワイン。カデとは末っ子という意味だそうです。早速開けてみましたが、まずはプラム的なやや酸味がかった強い香りがします。樽の感じはなし。味はバランスが良くボディもしっかりしていますが、ちょっとラングドックっぽいトゲがあります。それに少し鉄っぽさと青さも。余韻はそこそこで、杉っぽいというやつでしょうか?そんな香りがして、舌にやや苦味と酸味が残ります。悪くはないのですが、単体で味わうとちょっと飲み疲れしそうかなという気もします。香りは強くて通好みという事なのかもしれませんが、何度も飲もうという印象ではありませんでした。

Château Mazeau 2012

シャトー・マゾ 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・マゾChâteau Mazeau
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 70%
カベルネ・フランCabernet Franc 15%
メルローMerlot 15%
年度 2012年
購入 2015年2月04日 焼酎オーソリティ
価格 980円
いつもの焼酎オーソリティ980円シリーズです。ちょっと日にちが空いてしまいましたが、悪くはないワインでした。しっかり感のある酸味ベースのボルドーワインで、飲んだ後に微かに青さを感じます。そこは人によってはクセに感じられて苦手かもしれません。色は濃く、スパイシーで、価格を考えれば十分な品質だと思います。ただ、同価格帯で気に入っているワインが他にありますので、リピートしたいというところまではなさそうです。

Château Les Marcotts 2012

シャトー・レ・マルコット 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・レ・マルコットChâteau Les Marcotts
種別
品種 メルローMerlot 50%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50%
年度 2012年
購入 2015年2月03日 焼酎オーソリティ
価格 980円
先日に引き続き焼酎オーソリティの980円シリーズです。フランスワインがいつも安く買えますのでつい寄ってしまいますが、今回もカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%のボルドーワインです。黒い果実とトースト香、バランスの良い味が特徴だそうですが、とりあえず開けてみると色などはかなり明るい印象。香りは黒い果実に樽香のミックスです。見た目通り飲み口は思ったより軽く、説明通りバランスも良いので杯を重ねやすいです。余韻は野草っぽいニュアンスがあってボルドー的。重いのが苦手な人にはオススメですし、アベレージ以上のコスパのワインだと思います。

Château Les Mauberts 2012

シャトー・レ・モーベル 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・レ・モーベルChâteau Les Mauberts
種別
品種 メルローMerlot 40%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 35%
カべルネ・フランCabernet Franc 25%
年度 2012年
購入 2015年1月31日 焼酎オーソリティ
価格 980円
焼酎オーソリティの980円シリーズです。こちらも元値は1960円とありましたが、卸元から余剰の在庫を一括で仕入れているため安いと試飲のお姉さんは言っていました。試飲したものを買わずに申し訳なかったのですが、解説にあった赤い果実のボルドーというのもたまにはいいかなとこちらを購入。開けてみると確かに明るい印象で、軽やかな赤い果実の香りがします。ただ、南仏ほど華やかではなく、バニラ系の樽香も混じった落ち着いた香りです。味は嫌みのない酸味がしっかり。結構スパイシーで余韻も強めです。見た目よりもしっかり感があるのはやはりボルドーといった感じがします。ピザとかトマトを使った料理なんかと相性が良さそうです。

Château Savariaud 2010

シャトー・サヴァリュー 2010

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・サヴァリューChâteau Savariaud
種別
品種 カべルネ・フランCabernet Franc 40%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot
年度 2010年
購入 2015年1月28日 焼酎オーソリティ
価格 980円
あまりネットに情報のないワインですが、焼酎オーソリティの980円シリーズです。カベルネ・フランの割合が最も高いというちょっと変わったボルドーワイン。ヴィンテージは2010年と少し古めです。昼に少し開けてみましたが、色はやや茶色がかっていて熟成の跡が感じられます。香りの方はというと、まず可愛らしい甘い匂いがしてから、酸味やブランデー的な熟成香が漂ってきます。バニラ系の樽香も時折少し。飲んでみると結構軽めで、余韻は平均的。甘みが抑えてあるので飲み飽きはしません。ヴィンテージの割には熟成感があるので、気軽にその雰囲気を楽しむには良い一本かもしれません。ちなみに翌日にはより美味しくなっていました。

Château Sainte Marotine 2012

シャトー・サン・マロティン 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 アントル・ドゥ・メールEntre Deux Mers
造り手 シャトー・サン・マロティンChâteau Lalande
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50%
メルローMerlot 50%
年度 2012年
購入 2015年1月13日 焼酎オーソリティ
価格 980円
ちょっと日が空いてしまいましたが、先週買った焼酎オーソリティの980円シリーズのボルドーワインです。キャラメルの香りが特徴とあったので試してみたのですが、そこはちょっと分かりづらい感じでした。ベリーというよりは何かの花のような、落ち着いた香りが控えめにします。味の方は酸味と渋味がベース。やや辛口でボディも余韻もしっかりしているので、大人な味わいといった印象です。驚きはありませんが、甘いのが苦手な方には良さそうなデイリーワインかもしれません。

Château Lalande 2012

シャトー・ラランド 2012

評価 5 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・ラランドChâteau Lalande
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50%
メルローMerlot 50%
年度 2012年
購入 2015年1月10日 パワーラークス
価格 900円
パリ農業コンクール2013で金賞受賞、そしてバリューボルドーにも名を連ねているというお手頃価格のボルドーワインです。パワーラークスのフランスワインの人気第2位ということで前の一本とともに買ってきました。早速開けてみたところ、香りはハーブの混じったやや赤寄りの果実の芳香が結構強くします。フルボディとありましたが重たい感じはなく、むしろ軽やかな甘みと酸味が心地良い飲みやすいワインです。余韻もふわりと爽やかで、安旨ボルドーらしく全体として上品にまとまっています。広く好まれそうなワインなので気軽に他人と飲む場合にも活躍してくれそうです。

Domaine de Puilacher Grand Tour 2012

ドメーヌ・ド・ピュイラシェ・グラン・ツール 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ラングドックLanguedoc
造り手 ドメーヌ・ド・ピュイラシェDomaine de Puilacher
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 60%
メルローMerlot 25%
カリニャンCarignan 15%
年度 2012年
購入 2015年1月3日 焼酎オーソリティ
価格 1350円 (50%OFF)
新年明けましておめでとうございます。早速年明けに焼酎オーソリティで買って来た今年の一本目は、新春セールになっていたラングドックのヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)ワインです。この地区はV.V.をよく見かけますが、大抵はシラーやグルナッシュでした。しかしこちらはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが主体です。生産量は年間1800本とセールの割になぜかやたらとレア感があります。開けてみるとさすがにバニラと黒い果実の落ち着いた香り。赤く若い印象はそれほどありません。ただ、飲んでみるとラングドックっぽくなかなかスパイシー。まろやかな丸みの中にほどよくアタックを感じるフルボディです。余韻は強めで微かに苦味の残る後味。かなり完成度の高い南仏ワインという気がしました。

Château De L’eglise 2012

シャトー・ド・レグリーズ 2012

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 アントル・ドゥ・メールEntre Deux Mers
造り手 シャトー・ド・レグリーズChâteau De L’eglise
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50%
メルローMerlot 40%
カベルネ・フランCabernet Franc 10%
年度 2012年
購入 2014年12月21日 カクヤス
価格 1200円
田町で刀削麺を食べた帰りに、道すがらカクヤスで買ったボルドーワインです。日本のワインの専門家が1000~3500円のボルドーワイン500本を100本にまで厳選した、”バリューボルドー”というリストに載っているというのが決め手でした。ちなみにシャトー・レグリーズ・クリネという高級ワインがあるそうですが、それとは別物になります。翌日早速開けてみましたが、少しチョコ系の樽香を感じるものの、香りの方は今一つ。どちらかといえば黒い果実系でしょうか。味の方はかなり軽く、発酵食品っぽい酸味がやや残ります。トゲトゲはしていませんが、渋さや酸味が結構あるので好みは分かれる気がします。個人的にも平均的な印象のワインでした。