レッドウッド・クリーク・ピノ・ノワール 2013
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
アメリカUnited States |
地区 |
カリフォルニアCalifornia |
造り手 |
フレイ・ブラザーズFrei Brothers |
種別 |
赤 |
品種 |
ピノ・ノワールPinot Noir |
年度 |
2013年 |
購入 |
2016年12月2日 あおば食品館 |
価格 |
980円 |
あおば食品館で見つけたカリフォルニアワインです。980円でピノ・ノワールなんてあるの?と驚いたので買ってみました。開けてみると色はなにやら暗め。ピノ・ノワールは上品に澄んだイメージなのですが、造り方で色々あるのかもしれません。味の方はみりんのような濃厚な甘みがあって、変な癖がないので比較的飲みやすい。ただ、複雑さがないので、飲み続けていると飽きやすい味かもしれません。ピノ・ノワールらしいかといわれると分からないのですが、トゲもなくデイリーで楽しむには良いワインじゃないでしょうか。濃い味のソースや料理と合わせるのが吉かと思います。
アルカンタ・モナストレル・テンプラニーリョ 2013
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
スペインSpain |
地区 |
バレンシアValencia |
造り手 |
ボデガス・ボコパBodegas Bocopa |
種別 |
赤 |
品種 |
モナストレルMonastrell
テンプラニーリョTempranillo |
年度 |
2013年 |
購入 |
2015年9月5日 セイコーマート |
価格 |
500円 |
セイコーマートの低価格ワインシリーズです。今回の一本はワンコインのモナストレルが珍しくて買ってみることにしました。早速開けてみたところ、まずは少し酸味の混じったフルーティな香り。何となくスモモみたいな感じです。飲んでみるとフルボディということで割り合い濃いのですが、ちょっと安いチリワインのようなクセが気になります。プルーンなんかのニュアンスが強く、余韻の方は平均的。個人的にモナストレルは静かな湖面のように落ち着き払った印象があるのですが、いろいろと飛び出てくる部分が気になってその意味ではイメージからやや外れたワインでした。
アンシアーノ・ヴァルデペーニャス・テンプラニーリョ・レゼルヴァ 2008
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
スペインSpain |
地区 |
ヴァルデペーニャスValdepeñas |
造り手 |
ボデガス・ナヴァロンBodegas Navalon |
種別 |
赤 |
品種 |
テンプラニーリョTempranillo |
年度 |
2008年 |
購入 |
2015年8月28日 セイコーマート |
価格 |
700円 |
再び最近はまっている北海道セイコーマートの低価格ワインシリーズです。この価格で樽熟成5年という点に興味が湧いて買ってみることにしました。数日後に早速開けてみましたが、味はやや辛口で、タンニンや酸味はそこそこ。フルボディとありますがちょっと全体的に軽い気がします。樽香は後味にスモーキーさが少し残る感じ。香りも余韻も並みといったところで驚きはあまりないワインでしたが、気軽な価格で樽香を楽しむには良いかもしれません。
アルトゥエ・メルロー 2013
評価 |
3 |
コスパ度 |
3 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
アルトゥエ・ワイナリーAltue Winery |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2013年 |
購入 |
2015年8月21日 セイコーマート |
価格 |
500円 |
恒例のセイコーマートのお値打ちワインシリーズです。今回はコンドルがかっこよく飛んでいるチリワイン。早速開けてみると、どちらかといえば黒い果実系の甘い香りが軽くしています。ミディアムボディで色は濃いですが、味はスパイシーというのかちょっとキツさが目立ちすぎます。酸味も渋味もトゲがある感じで、余韻にもアルコール感がやや強い気が。まろやか派の自分としてはあまり好みと合わない一本でした。
ソル・ミオ・ロッソ・プーリア 2013
評価 |
4 |
コスパ度 |
5 |
生産国 |
イタリアItaly |
地区 |
プーリアPuglia |
造り手 |
ロッカ・ヴィニ・スペリオリRocca Vini Superiori |
種別 |
赤 |
品種 |
ネグロ・アマーロNegro Amaro
マルヴァジアMalvasia |
年度 |
2013年 |
購入 |
2015年08月19日 セイコーマート |
価格 |
500円 |
サボってまた日が空いてしまいましたが、最近恒例となっている北海道のご当地コンビニ、セイコーマートのお値打ちワインシリーズです。エチケットは至って普通といった感じですが、プーリア州のワインは500円でもうまいのか?を確認するため買ってみることにしました。香りは華やかではないですが、落ち着いていて印象は悪くありません。ミディアムボディで酸味や渋味がほどよくまろやか。香り同様にまた落ち着きがあってとても飲みやすかったです。ワンコインにしては変なクセやトゲもなく、これなら大変お買い得と思います。プーリアワインはやはり自分と相性が良かったようでした。
ドメーヌ・ボイヤール・エルホヴォ・メルロー 2013
評価 |
4 |
コスパ度 |
5 |
生産国 |
ブルガリアBulgaria |
地区 |
– |
造り手 |
ドメーヌ・ボイヤールDomaine Boyar |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2013年 |
購入 |
2015年8月12日 セイコーマート |
価格 |
550円 |
メドックワインに続いて2本目となるセイコーマートのデイリーワインです。珍しいブルガリアのワインですが、これまたやたらと価格が手頃です。面白そうなので買ってみましたが、結論から言うと思ったより良くて、1000円前後のワインと比べても劣るようには感じませんでした。黒い果実系の香りにミディアムボディのややスパイシーな飲み口。ほのかにプルーンとかカシスとかそういった感じも混じります。まろやかとか丸みがあるとかではありませんが、かといってバランスは悪い訳でもありません。びっくりするような特徴はありませんが、普段から飲む分には十分なコスパのいい一本だと思いました。今のところセイコーマートの安旨力はなかなかのものです。
コント・デュマス・メドック 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
5 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
メドックMédoc |
造り手 |
ベルトラン・ド・タヴェルネBertrand de Tavernay |
種別 |
赤 |
品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot
カベルネ・フランCabernet Franc |
年度 |
2012年 |
購入 |
2015年8月10日 セイコーマート |
価格 |
750円 |
北海道のご当地コンビニにセイコーマートというのがありますが、ここが結構ワインに力を入れているようで、夜にぶらりと入ったら見たことのない低価格のワインが豊富に揃っていました。せっかく札幌まで来たのでとこの一本を試しに購入。AOCメドックとあるのにこの価格は謎の手軽さです。持ち帰って早速開けてみると、香りは黒い果実っぽいですが、それほど強くありません。ただ飲んでみると、酸味も渋味も強めな割りに丸みがあって、余韻も上品な感じがします。スモーキー系の樽香もほんのり感じられ、人によってはキツさを感じるかもしれませんが、自分は味の方で結構気に入って飲めました。コスパはかなり良いワインだと思います。
KWVケープ・ルージュ・ノン・ヴィンテージ
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
南アフリカSouth Africa |
地区 |
ウエスタン・ケープWestern Cape |
造り手 |
KWVKWV |
種別 |
赤 |
品種 |
ルビー・カベルネRuby Cabernet
サンソーCinsault |
年度 |
– |
購入 |
2015年7月21日 サンワ |
価格 |
600円 |
手軽なワインを探していて久しぶりにと買った南アフリカのワインです。開けてみると香りは甘くて強め。黒いベリー系の果実、それにストレートな葡萄っぽさなんかを感じます。すいすい入るジューシーなライトボディで、軽やかな酸味が特徴的。あと葉や茎のような植物感もあります。全体の印象としては明るく軽やかですが、どこか影のあるような不思議な一本でした。
ウルフ・ブラス・イーグルホーク・カベルネ・ソーヴィニヨン 2014
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
オーストラリアAustralia |
地区 |
南部South Australia |
造り手 |
ウルフ・ブラスWolf Blass |
種別 |
赤 |
品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon |
年度 |
2014年 |
購入 |
2015年7月12日 マルエツ |
価格 |
900円 |
何となく名前が格好いいので買ってみた久しぶりのオーストラリアワインです。ウルフ・ブラス社というのは数々の受賞歴を誇る有名なワインメーカーだそうですが、こちらはそこの廉価版といった位置付けのワインのようです。それでも一応6か月の樽熟成とあり、コスパを期待しての購入となりました。早速開けてみたところ、さすがに若い感じの甘いベリー系の香りが結構強くしてきます。ミディアムボディですがその割りにはなかなか飲み応えがあって、強い果実の甘みと舌に残る酸味が特徴的。それに少しバニラっぽさも感じます。翌日になるとプラムとかプルーンのニュアンスが強く前面に出てきたので、この辺は自分の場合あまり好みではありませんでした。決して悪くはないのですが、日常的に飲もうと動機づけされるほどのところまでは行かない感じの一本でした。
ディエゴ・デ・アルマグロ・クリアンサ 2011
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
スペインSpain |
地区 |
バルデペーニャスValdepeñas |
造り手 |
フェリックス・ソリスFelix Solis |
種別 |
赤 |
品種 |
テンプラニーリョTempranillo |
年度 |
2011年 |
購入 |
2015年7月10日 ビックカメラ |
価格 |
900円 |
ちょっとこのワインは日が経ってしまいうろ覚えなのですが、全体としては甘めでコスパの良い佳作ワインといった印象が残っています。スペインでもコスパの高いワインの産地として有名なバルデペーニャス産で、ディエゴ・デ・アルマグロのラインナップはこの上にレゼルヴァとグラン・レゼルヴァがあります。こちらはクリアンサですが、それでも新樽で6か月熟成。フルボディでスペイン的な豊かな果実味が感じられ、酸味はあまり強くありません。どちらかといえば渋味がベースのワインだったように思います。価格に対して失敗という事はないと思いますので、気になったら買いでいい一本だと思います。
シャトー・オー・パスケ 2011
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
ボルドーBordeaux |
造り手 |
シャトー・オー・パスケChâteau Haut Pasquet |
種別 |
赤 |
品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot |
年度 |
2011年 |
購入 |
2015年6月11日 エース |
価格 |
980円 |
近所のスーパーで買ってきたボルドーの金賞ワインです。最近はスペインワインが多かったので、今回は少しバランス調整といったところです。翌日に早速開けてみると、色は濃いめでしたが飲み口はむしろ軽やか。赤い果実系の香りに、苺やラズベリーを思わせる甘酸っぱい味がします。舌に残るタンニン、それにハーブ系の余韻が軽くついています。悪くはないと思いますが、強く惹かれる要素がそれほど多くないのも事実で、後半は少し飲み飽きる感じもありました。個人的にはやっぱりボルドーはどしっと深く重くあってくれた方が好みです。
ポデーリ・デッレ・サリーネ・ガヴィア・メルロー・サンジョヴェーゼ
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
イタリアItaly |
地区 |
エミリア・ロマーニャEmilia Romagna |
造り手 |
グルッポ・チェヴィコGruppo Cevico |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot
サンジョヴェーゼSangiovese |
年度 |
– |
購入 |
2015年06月14日 プルミエ・クリュ |
価格 |
900円 |
プルミエ・クリュで”神秘の薬”というPOPが目につき買ってみたイタリアワインです。メルローとサンジョヴェーゼという初めての組み合わせで、ヴィンテージはないようです。当日炭火鶏と開けてみましたが、香りはまずツンと酸味が来て、後から熟した赤い果実の香りがしてきます。飲んでみるとミディアムボディでしょうか、ちょっと酸味の目立つラズベリー系。トロッと甘えるようなジャムっぽい果実味です。それに後味には少し薬草のようなクセのある苦味も? 赤いベリーを感じるのにどこか暗い、「秘薬」という表現も分かるような気のする一本でした。これまで飲んだイタリアのこの辺のワインと少し印象が重なるので、もしかすると地域的な個性なのかもしれません。低めの評価は単に好みによるところが大きいので、相性さえ合えばコスパの良いワインになるのではと思います。
トップバリュ・コンドル・メルロー 2013
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
ヴィーニャ・サン・ペドロVina San Pedro |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2013年 |
購入 |
2015年6月11日 ダイエー |
価格 |
600円 |
以前飲んだことのあるイオンのワンコインワインの2013年版です。チリ産のメルロー100%で早速開けてみると、ありがちではありますが落ち着いた黒い果実の香りが漂ってきます。フルボディに近いどっしりとした飲み口と濃い果実味。それにプラムのような酸味と、野草っぽい風味が特徴的に感じられます。余韻はそこそこでしたが、2012年のものと比べるとクセが少なく、開けてすぐからメルロー的な丸みがあったのでより飲みやすく感じました。好みのど真ん中というわけではないのですが、消費量の多い自分のような者にはありがたいお値打ちワインでした。
ワイン初心者が普段飲みにいい安旨ワインを探し続けるブログ