「焼酎オーソリティ」カテゴリーアーカイブ

Château Les Mauberts 2012

シャトー・レ・モーベル 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・レ・モーベルChâteau Les Mauberts
種別
品種 メルローMerlot 40%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 35%
カべルネ・フランCabernet Franc 25%
年度 2012年
購入 2015年1月31日 焼酎オーソリティ
価格 980円
焼酎オーソリティの980円シリーズです。こちらも元値は1960円とありましたが、卸元から余剰の在庫を一括で仕入れているため安いと試飲のお姉さんは言っていました。試飲したものを買わずに申し訳なかったのですが、解説にあった赤い果実のボルドーというのもたまにはいいかなとこちらを購入。開けてみると確かに明るい印象で、軽やかな赤い果実の香りがします。ただ、南仏ほど華やかではなく、バニラ系の樽香も混じった落ち着いた香りです。味は嫌みのない酸味がしっかり。結構スパイシーで余韻も強めです。見た目よりもしっかり感があるのはやはりボルドーといった感じがします。ピザとかトマトを使った料理なんかと相性が良さそうです。

Château Savariaud 2010

シャトー・サヴァリュー 2010

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・サヴァリューChâteau Savariaud
種別
品種 カべルネ・フランCabernet Franc 40%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot
年度 2010年
購入 2015年1月28日 焼酎オーソリティ
価格 980円
あまりネットに情報のないワインですが、焼酎オーソリティの980円シリーズです。カベルネ・フランの割合が最も高いというちょっと変わったボルドーワイン。ヴィンテージは2010年と少し古めです。昼に少し開けてみましたが、色はやや茶色がかっていて熟成の跡が感じられます。香りの方はというと、まず可愛らしい甘い匂いがしてから、酸味やブランデー的な熟成香が漂ってきます。バニラ系の樽香も時折少し。飲んでみると結構軽めで、余韻は平均的。甘みが抑えてあるので飲み飽きはしません。ヴィンテージの割には熟成感があるので、気軽にその雰囲気を楽しむには良い一本かもしれません。ちなみに翌日にはより美味しくなっていました。

Château Sainte Marotine 2012

シャトー・サン・マロティン 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 アントル・ドゥ・メールEntre Deux Mers
造り手 シャトー・サン・マロティンChâteau Lalande
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50%
メルローMerlot 50%
年度 2012年
購入 2015年1月13日 焼酎オーソリティ
価格 980円
ちょっと日が空いてしまいましたが、先週買った焼酎オーソリティの980円シリーズのボルドーワインです。キャラメルの香りが特徴とあったので試してみたのですが、そこはちょっと分かりづらい感じでした。ベリーというよりは何かの花のような、落ち着いた香りが控えめにします。味の方は酸味と渋味がベース。やや辛口でボディも余韻もしっかりしているので、大人な味わいといった印象です。驚きはありませんが、甘いのが苦手な方には良さそうなデイリーワインかもしれません。

Domaine de Puilacher Grand Tour 2012

ドメーヌ・ド・ピュイラシェ・グラン・ツール 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ラングドックLanguedoc
造り手 ドメーヌ・ド・ピュイラシェDomaine de Puilacher
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 60%
メルローMerlot 25%
カリニャンCarignan 15%
年度 2012年
購入 2015年1月3日 焼酎オーソリティ
価格 1350円 (50%OFF)
新年明けましておめでとうございます。早速年明けに焼酎オーソリティで買って来た今年の一本目は、新春セールになっていたラングドックのヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)ワインです。この地区はV.V.をよく見かけますが、大抵はシラーやグルナッシュでした。しかしこちらはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが主体です。生産量は年間1800本とセールの割になぜかやたらとレア感があります。開けてみるとさすがにバニラと黒い果実の落ち着いた香り。赤く若い印象はそれほどありません。ただ、飲んでみるとラングドックっぽくなかなかスパイシー。まろやかな丸みの中にほどよくアタックを感じるフルボディです。余韻は強めで微かに苦味の残る後味。かなり完成度の高い南仏ワインという気がしました。

Château Les Tonnelles 2011

シャトー・レ・トネル 2011

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 フロンサックFronsac
造り手 シャトー・レ・トネルChâteau Les Tonnelles
種別
品種 メルローMerlot 85%
カベルネ・フランCabernet Franc 10%
カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 5%
年度 2011年
購入 2014年12月19日 焼酎オーソリティ
価格 980円
ハズレの少ない焼酎オーソリティの980円ワインシリーズです。店内はクリスマスのシャンパン需要で珍しく混み合っていましたが、先月のボジョレー解禁に続きイベントを利用して上手く稼ぐあたりワイン業界もさすがです。自分はというと最近はフランスの安旨ワイン探しに凝っているので、今回はボルドーはフロンサックのワインを買ってみました。右岸のメルローワインということでちょっと期待して買ってみましたが、結論でいうと少し好みからは外れたワインでした。香りはあまり特徴を感じませんでしたし、味とともに少し酸味の強いプラムを潰したような、全体像としてはそんな感じのワインでした。個人的にはクセのあるつまみとちびちび飲むのが良さそうに思います。

Barons de Rothschild Private Réserve Bordeaux Rouge 2011

バロン・ド・ロートシルト・プライベート・リザーヴ・ルージュ 2011

評価 5 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux
造り手 ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトDomaines Barons de Rothschild
種別
品種 メルローMerlot
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2011年
購入 2014年11月22日 焼酎オーソリティ
価格 1600円(SALE)
ボルドーのトップワインといえばラフィット、ラトゥール、マルゴー、ムートン、オー・ブリオンのいわゆる5大シャトーですが、これはその筆頭ともいわれるラフィットの造り手、ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトが普及版として作ったワインです。驚くべきはその価格で、1本10万円にもなるラフィットに対してこちらはなんと1600円。セカンドラインのカリュアドも2~3万円ということを考えると、安旨ワイン専門の自分にはありがたい一本です。しばらく家に置いてあったのですが、昼食のパスタに合わせてようやく本日開けてみました。コルクにはロートシルト家の象徴だという5本の矢。期待して早速グラスに注ぐと、香りは黒い果実に少しバニラの混じったような、悪くはないですが意外とありふれた印象のものです。ん?と疑問に思いながらも口に含んでみると、一転して味の方は非常に好みのタイプ。甘みや酸、タンニンのバランスが良くてとにかく飲みやすい。一本くらいすぐに空きそうです。一方で繊細さ、複雑さを直感的に感じさせる上品な余韻が、決して飲みやすいだけの面白味に欠けるワインにはしていません。香りがもう少し豊かだとよかったのですが、コスパでいえば十分に満点といえる出来かと思います。ワインは香りより味が大事という人にはオススメです。

Sangiovese Rubicone Medici Ermete

サンジョヴェーゼ・ルビコン・メディチ・エルメーテ

評価 3 コスパ度 4
生産国 イタリアItaly
地区 エミリア・ロマーニャEmilia Romagna
造り手 メディチ・エルメーテMedici Ermete
種別
品種 サンジョヴェーゼSangiovese
年度
購入 2014年11月12日 焼酎オーソリティ
価格 500円(SALE)
イタリアの名家メディチ家が所有するワイナリーの商品です。最近はまっている焼酎オーソリティのセールワインの中で、1600円→500円と7割引きになっているのが目を引き、騙されたつもりで買ってみました。ただ、結果としてはやはりいつもの980円のラインナップの方を買うべきでした。。開けると鉄や草の入り混じったような酸っぱい香り。度数は11.5%と低いのですが、味も酸味やアルコール感がややトゲトゲしいです。クセがあって自分の得意ではない部類のワインでした。ただ、数日するとクセが抜けますので、しっかりしたボディのスタンダードなワインといった感じになりました。少し日が経った方が好みですね。

Château Chapron 2012

シャトー・シャプロン 2012

評価 5 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux
造り手 シャトー・シャプロンChâteau Chapron
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2014年11月5日 焼酎オーソリティ
価格 980円(SALE)
焼酎オーソリティの980円セールのワインです。先月の2本が当たりだったので再度挑戦してみました。ポップによるとエール・フランスのエコノミークラスのワインとして長年定番になっており、ジルベール・エ・ガイヤールというガイドで金賞を受賞しているそうです。このところ忙しくメモまでに時間が空いてしまったので正確さにちょっと難があるかもしれませんが、一言でいえば”安いのに美味くて上品”という印象でした。最近飲んだボルドーに共通するハーブのような爽やかな野草の香りに、鼻をふわっと抜けていく豊かな余韻が心地よいです。味もしっかり濃さはありますが、酸っぱかったり渋かったりということはなくバランスはとても良いです。なんだか品性を感じるフランスボルドーワインでした。またリピートしたくなる一本です。

Château Blanchet 2010

シャトー・ブランシェ 2010

評価 4 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux
造り手 シャトー・ブランシェChâteau Blanchet
種別
品種 メルローMerlot
カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2010年
購入 2014年10月24日 焼酎オーソリティ
価格 980円(SALE)
前回のウニコ・ロッソ・モリーゼと一緒に買った久しぶりのボルドーワインです。『今月のオススメ』として4割OFFで購入しましたが、ポップにあった通りなかなかの掘り出し物でした。開けてみると複雑にミックスされたハーブと、赤い果実で作ったジャムのような落ち着いた香りがします。それに一瞬、アーモンドのような印象も。ボルドーということでしっかりしたフルボディを想像していましたが、色も味も軽やかで後味はスッキリ。薬草っぽいのですが、トータルで見て嫌みなく爽やかに仕上がっているので気に入りました。さすが本家フランスは上品に作るな、といった感じです。ちなみにBordeaux Superierとあるのはボルドーの厳格な規制をクリアした証で、家飲みワインに最適なんだそうです。

Unico Rosso Molise Riserva 2009

ウニコ・ロッソ・モリーゼ・リゼルヴァ 2009

評価 4 コスパ度 4
生産国 イタリアItaly
地区 ヴェネトVeneto
造り手 カーサ・ヴィニコラ・ボッターCasa Vinicola Botter
種別
品種 モンテプルチアーノMontepulciano
年度 2009年
購入 2014年10月27日 焼酎オーソリティ
価格 980円(SALE)
焼酎オーソリティで『今月のオススメ』として3割引きになっていたワインです。モンテプルチアーノであれば外れが少なそうなので試してみました。ただ、今回は定番のアブルッツォ州のものではなく、ヴェネト州のヴェネツィア郊外にある造り手のワインです。早速当日開けてみると、リゼルヴァの名の通り香りも味も久しぶりにかなりスモーキー。燻した感がかなり強いのですが、ボディ自体は重過ぎずといった感じなのでわりにスイスイと飲めました。クセが少なくて価格も手ごろなので、樽感を気軽に楽しむにはもってこいかもしれません。スモーク系や濃い味付けのつまみとは相性が良さそうです。ただ、3~4日で香りもスモーク感も一気に落ちましたので、早めに飲み切った方がいいかもしれません。