シャトー・シャプロン 2012
評価 |
5 |
コスパ度 |
5 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux |
造り手 |
シャトー・シャプロンChâteau Chapron |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年11月5日 焼酎オーソリティ |
価格 |
980円(SALE) |
焼酎オーソリティの980円セールのワインです。先月の2本が当たりだったので再度挑戦してみました。ポップによるとエール・フランスのエコノミークラスのワインとして長年定番になっており、ジルベール・エ・ガイヤールというガイドで金賞を受賞しているそうです。このところ忙しくメモまでに時間が空いてしまったので正確さにちょっと難があるかもしれませんが、一言でいえば”安いのに美味くて上品”という印象でした。最近飲んだボルドーに共通するハーブのような爽やかな野草の香りに、鼻をふわっと抜けていく豊かな余韻が心地よいです。味もしっかり濃さはありますが、酸っぱかったり渋かったりということはなくバランスはとても良いです。なんだか品性を感じるフランスボルドーワインでした。またリピートしたくなる一本です。
シャトー・キャプヴィル 2012
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux |
造り手 |
シャトー・キャプヴィルChâteau Capville |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot
カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
マルベックMalbec |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年10月30日 OKマート |
価格 |
800円 |
格安スーパーのOKマートで購入したボルドーワインです。造り手は仏ボルドーのブライ地区で約200年続くシャトーで、品種はメルロー主体のブレンド。2013年にリヨンのコンクールと、ボーヌの女性審査員によるコンクールで金賞を受賞しています。開けてグラスに注いでみると、ボルドーワインのわりに明るい色をしていて、少し澱が見られます。香りは赤い果実とハーブのような植物っぽさ。こういう香りを甘草っていうんでしょうか? 味の方は中~重口とあり、少しアルコール感とタンニンが舌に残る感じはありますが、雑味なく飲みやすい方だと思います。ボルドーの中では比較的軽やかな印象なので、女性に人気なのも分かる気がします。個人的には複雑さや厚みの点で、前回のシャトー・ブランシェの方が好みですが、価格からしても十分に楽しめる一本だと思います。
スピリット・オブ・ネイチャー・キュヴェ・オリヴィエ・アザン 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
5 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
ラングドックLanguedoc |
造り手 |
プティ・ルビーPetit Roubié |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot
カリニャンCarignan
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年10月12日 イケア |
価格 |
950円 |
港北のIKEAに行った際に食品コーナーで買ってみた初めてのビオワインです。IKEAが北欧発の家具ショップということで、ワインのセレクトもこだわりがあるのではと期待してみました。ただ、産地は北欧ではなく南仏ペイデローです。まずは開栓して少し飲んでみましたが、重くはなく明るい感じの果実味がしっかり。そして土というのか、むしろ鉄っぽい味をふとした瞬間に感じます。これがビオのチカラ?でしょうか。美味しいかどうかは別として面白い味でした。翌日にはその辺がだいぶこなれて、程よい甘さと程よい重さが心地良かったです。飲みやすくて健康にも良さそうなので、普段の飲みにオススメの一本です。
コノ・スル・レゼルヴァ・エスペシャル・メルロー 2012
評価 |
5 |
コスパ度 |
5 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年9月4日 ビックカメラ |
価格 |
1000円 |
先日飲んだコノ・スル・ヴァラエタルのひとつ上位のシリーズです。より良い条件の畑を選び、果実の凝縮感と複雑さを求めたラインナップだそうです。フレンチオーク樽での熟成あり。上位といっても価格は大きくは変わりません。開けてみるとスミレとかブラックベリーとか言われるような、しっかりとしたメルローの落ち着きのある香り。ほどよく感じる熟成香は燻製っぽさがなく、チョコ系の香りでなんだか透明感があります。味はというと甘み、酸味、渋味どれが目立つ訳でもなくいいバランス。どっしりとしたボディに造りの堅牢さを感じます。派手な特徴はありませんが、さすが定番といわれる隙のなさですね。少ない経験からではありますが、この価格でこれだけのワインはなかなか見つからないと思います。
コノ・スル・メルロー・ヴァラエタル 2012
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot 85%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 9% 他 |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年8月19日 サンワ |
価格 |
900円 |
先日、評判通り美味しかったコノスル・ヴァラエタルのメルロー版です。連れがメルロー好きということで買ってみましたが、結論から言えばこちらは期待ほどではありませんでした。開けると甘めの黒い果実の香りに、オーク樽由来のトースト&チョコの樽香が重なります。香りは悪くはなかったのですが、飲むとキャンディっぽいシンプルな甘みがやけに目立って、そのあたりがやや好みではありませんでした。トゲトゲしたところはありませんので、飲みやすいワインだとは思います。ただ、その後一週間ほど家を空けてしまい恐る恐る飲んでみたところ、スモーキーな感じが取れ、味と香りに落ち着きが出てきていて、とても美味しく飲めました。時間をかけて飲んだ方が楽しめるワインだと思います。
エ・デ・ゾー・ジャルダン・グルナッシュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
ラングドックLaunguedoc |
造り手 |
レ・セリエ・ド・エオレLe Cellier d’Eole |
種別 |
赤 |
品種 |
グルナッシュGrenache |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年8月11日 サンワ |
価格 |
1100円 |
引っ越し後の一本目です。場所が変わり品も変わり、飲んでみたいワインを近所で色々と見つけましたが、とりあえず金ラベルに惹かれたこの一本から始めてみました。ベルリンのコンクールで2013年に金賞受賞とのことです。ペイドックのグルナッシュの古木を使ったワインですが、この地区は低価格のV.V.がとても多いですね。まずはコルクを抜いてみると、ほのかにチョコの匂いがします。これはグラスに注いでからも同様で、そこにハーゲンダッツような濃厚なバニラの香りが重なってきました。いずれも樽由来の香りなのでしょうが、燻したようなスモーキーな感じを全く与えないのが非常に新鮮でした。スワリングでは赤い果実の香りが出てきます。飲み口は水のようにライト。アルコール分の刺激はなく、甘みも弱めです。どちらかといえば酸味と渋味が軽く立った飲みやすい味でした。
コノ・スル・カベルネ・ソーヴィニヨン・ヴァラエタル 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
ヴィーニャ・コノ・スルVina Cono Sur |
種別 |
赤 |
品種 |
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 85%
メルローMerlot 8% 他 |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年8月07日 サークルK |
価格 |
900円 |
安旨ワインとして有名なチリのコノスル。今まで見かけたことがなかったのですが、本日なぜかコンビニで見つけてつい買ってしまいました。ヴァラエタルはコノスルの中でも低価格帯のシリーズだそうですが、それでも熟成は3割をフレンチオーク樽で、7割をステンレスタンクで各6か月行っているとのことです。とりあえずグラスに注いでみると、まずは黒い果実に少しお香のような香り。その香りはクルクル回すと甘酸っぱく変化します。味の方はというと、しっかりしたボディに凝縮感のある果実味。そこにスモーキーな樽香も重なります。甘みに酸味、それに渋味とそれぞれが主張する比較的強い味わいです。しっかり樽香が感じられるワインの中では過去最安値ですし、確かに評判通りコスパの高い一本でした。あとはもう少しまろやかさがあると好みなのですが、翌日以降に期待したいと思います。
サン・ジョヴィアン・レゼルヴ・ボルドー・ルージュ 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
ボルドーBordeaux |
造り手 |
サン・ジョヴィアンSaint Jovian |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot 60%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 40% |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年8月01日 イオン |
価格 |
800円 |
レゼルヴということと、定番のはずのボルドーをしばらく飲んでいなかったので買ってみたお値打ちワイン。グラスに注いで回すと個人的に好みな木苺の芳香がしっかりします。レゼルヴという割に樽香や熟成香は感じませんが、裏表なくシンプルかつストレートに良い香りだな、といった感じです。飲むとちょっと辛さや渋さが目立ちますが、翌日以降は丸くなって飲みやすくなりました。口に含む瞬間まで赤い果実のニュアンスが強く出てきてくれます。3~4日ではへたれず持ちもいいですし、好みに合えばかなり楽しめる安旨ワインだと思います。
アレスティ・モンテマール・メルロー 2012
評価 |
3 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
アレスティAresti |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年7月31日 イオン |
価格 |
550円 |
連れがどうやらメルローを気に入ったようなので、またまた買って来たワンコインワイン。チリのメルローです。産地から価格まで前回のコンドルのメルローにそっくりですが、開けてみると味わいの方はかなり違っていました。まずは感じるのは黒い果実に少しハーブや草の葉を連想する香り。クルクル回すとそこから果実感がさらに強くなります。ただ、飲んでみると燻したような樽香を強く感じます。”ステンレスの樽で熟成”とあったので不思議ですが、「僅かにスモーキ-」との説明もありましたので何らかの理由があるのでしょう。その燻製のニュアンスや渋味に対して果実味が少し負けている感もありますが、アルコールや酸味のキツさはあまりなく、スモーク系の料理に合わせるワンコインワインとして活躍の場はありそうです。今回もまたなかなかコスパの高いワインといった印象でした。なお、3~4日目から嫌な匂いが混じりましたので、開栓後は早めに飲み切った方が良さそうです。
トップバリュ・コンドル・メルロー 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
チリChile |
地区 |
セントラル・ヴァレーCentral Valley |
造り手 |
ヴィーニャ・サン・ペドロVina San Pedro |
種別 |
赤 |
品種 |
メルローMerlot |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年7月29日 イオン |
価格 |
550円 |
イオンで買い物ついでに買ったトップバリュの格安ワインです。値段が値段なので期待はあまりしませんでしたが、結論的には十分に楽しめるワインでした。しっかりといつものメルローの落ち着いた果実香がしてきますし、価格帯が上のワインよりも分かりやすい香りなので、むしろこちらを好む人もいるのではないでしょうか。味は酸味やアルコール感がやや強いので飲みやすい感じではありませんでしたが、濃い味付けの料理となら楽しめると思います。普段はこれでも十分じゃないかな?と思わせてくれるお値打ちなワインでした。
ソラ・フレッド・セリェル・エル・マスロッチ 2012
評価 |
3 |
コスパ度 |
3 |
生産国 |
スペインSpain |
地区 |
カタルーニャCatalonia |
造り手 |
セリェル・エル・マスロッチCeller El Masroig |
種別 |
赤 |
品種 |
カリニェナCariñena
ガルナッチャGarnacha |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年7月22日 カルディ |
価格 |
1100円 |
このビンテージがスペインの専門誌で五つ星を獲ったという一本。カタルーニャ地方のモンサンというのは話題の産地らしいです。ちなみに品種のカリニェナはカリニャン、ガルナッチャはグルナッシュと同一種です。早速グラスに注ぐとまず目を引くのはその透明感。そして奥ゆかしく控えめな甘いベリーの香りがしてきます。スーッとした軽いミントの感じは説明通りでした。味の方はというと、甘さがかなり控えめ。アルコールや酸味の刺激もなく、渋味とスッキリした後味が印象的です。飲みやすくもサバサバとした大人なワインといったところでしょうか。
ラ・クロワザード・レゼルヴ・カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2012
評価 |
3 |
コスパ度 |
3 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
ラングドックLangdoc |
造り手 |
ラ・クロワザードLa Croisade |
種別 |
赤 |
品種 |
カリニャンCarignan |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年7月19日 ジュピターコーヒー |
価格 |
1100円(10%OFF) |
シュヴァリエ・ド・カイユスが正解だったので買ってみた同価格帯のヴィエイユ・ヴィーニュです。品種は樹齢40年以上の古木から収穫したカリニャン100%。カリニャンは通常安価なテーブルワイン向けだそうですが、古木からは良いワインができるとのことです。開けてみると香りは穏やかなベリー系。オーク樽熟成だそうですが、バニラ香はそれほど感じません。度数は12.5度と控えめで、甘みも少ないです。どちらかといえば酸味の方が目立ち、ほどよくスパイシーです。ただ、全体的には線の細い印象のワインでした。香りは単純ではないですし、バランスも悪くないと思いますが、個人的にはとりわけ強い魅力を感じるということはありませんでした。
サンタ・デュック・エリタージュ 2012
評価 |
4 |
コスパ度 |
4 |
生産国 |
フランスFrance |
地区 |
ローヌRhône |
造り手 |
サンタ・デュックSanta Duc |
種別 |
赤 |
品種 |
グルナッシュGrenache |
年度 |
2012年 |
購入 |
2014年6月3日 カルディ |
価格 |
1,100円 |
ローヌはお値打ちなワインが多い印象ですが、その中でも安旨ワインとして評判のエリタージュ。覚えたてのタイミングにちょうどカルディで発見したので購入してみました。華やかな甘酸っぱい赤い果実の香り。これが一番の魅力でしょうか。それにスッとするハーブの感じも。味は何かが突出する訳でもなくバランスが取れていて、スイスイと飲めてしまう感じです。衝撃的というほどでもありませんでしたが、価格を考えれば普段飲みにちょうど良さそうです。
ワイン初心者が普段飲みにいい安旨ワインを探し続けるブログ