Luccarelli Montepulciano d’Abruzzo 2013

ルカレッリ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 イタリアItaly
地区 アブルッツォAbruzzo
造り手 ルカレッリLuccarelli
種別
品種 モンテプルチアーノMontepulciano
年度 2013年
購入 2014年7月3日 やまや
価格 700円
カサーレ・ヴェッキオが良かったので買ってみた安いモンテプルチアーノ・ダブルッツォです。やや落ち着いた果実の香りは同系統。短期間の樽熟成らしいですが、樽香はあまり感じません。味はちょっと渋いけれどきちんと果実味があって、アルコール感は強くなく、キツめで単調になりやすいシラー系などよりも飲みやすくて好みでした。価格がとにかく安いので気軽なテーブルワインとして活躍しそうです。

Jacob’s Creek Shiraz Cabernet 2011

ジェイコブズ・クリーク・シラーズ・カベルネ 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 オーストラリアAustralia
地区 バロッサバレーBarossa Valley
造り手 オーランド ワインOrland Wines
種別
品種 シラーズShiraz
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2011年
購入 2014年6月7日 やまや
価格 1,000円
どこでも買えるワインという印象のジェイコブズ・クリークですが、それは一貫した品質の良さで世界中から愛されている証拠でもあります。今回はオーストラリアで最も評価が定着しているというシラー種を買ってみました。コルクではなくキャップですが、まず開けた段階からすぐに香りがしました。安いワインではあまりこれがありません。色はやや橙がかっていて、瑞々しく甘酸っぱいベリーの香りが第一印象。口に含むとスパイスとバニラの香りもしてきます。これで1000円ならばコスパはかなり高そうです。

Woodbridge by Robert Mondavi Pinot Noir 2011

ロバート・モンダヴィ・ウッドブリッジ・ピノ・ノワール 2011

評価 3 コスパ度 3
生産国 アメリカUnited States
地区 カリフォルニアCalifornia
造り手 ロバート・モンダヴィRobert Mondavi
種別
品種 ピノ・ノワールPinot Noir
年度 2011年
購入 2014年6月18日 やまや
価格 1,300円
アメリカワインの父だというロバート・モンダヴィの名前を見て購入。ナパ・ヴァレーのヘリテージ・コレクションが気になっていましたが、なかったのでお値打ちだったこのウッドブリッジに。ピノ・ノワールはフランスのものさえほとんど飲んでいないので比較は何もできないですが、曖昧で少しくすんだ芳香と味わい。ふとタバコのような香りを感じることも。総合的にはそれほど好みではありませんでした。やはりもう少し出してナパ・ヴァレーのシリーズを飲んだ方がいいのかもしれません。

Belleruche Côtes-du-Rhône Chapoutier 2010

ベルルーシュ・コート・デュ・ローヌ・シャプティエ 2010

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 ローヌRhône
造り手 シャプティエChapoutier
種別
品種 グルナッシュGrenache
シラーSyrah
年度 2010年
購入 2014年6月30日 栗林酒店
価格 1,700円
地下セラーのある酒屋さんを見つけた時に、店の方の話を聞きながら買ってみたローヌのワインです。造り手のシャプティエは確かこの地方の二大ドメーヌのはず。実際に飲んだ感じはエリタージュに近い印象でした。赤い果実の甘酸っぱさに少しスパイス。アルコール感が気持ち強め? 普通に美味しいけれど、これならより価格の安いエリタージュでもいいのかもしれません。またシャプティエの上位ワインと比べてみたいところです。

Santa Duc Heritage 2012

サンタ・デュック・エリタージュ 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ローヌRhône
造り手 サンタ・デュックSanta Duc
種別
品種 グルナッシュGrenache
年度 2012年
購入 2014年6月3日 カルディ
価格 1,100円
ローヌはお値打ちなワインが多い印象ですが、その中でも安旨ワインとして評判のエリタージュ。覚えたてのタイミングにちょうどカルディで発見したので購入してみました。華やかな甘酸っぱい赤い果実の香り。これが一番の魅力でしょうか。それにスッとするハーブの感じも。味は何かが突出する訳でもなくバランスが取れていて、スイスイと飲めてしまう感じです。衝撃的というほどでもありませんでしたが、価格を考えれば普段飲みにちょうど良さそうです。

Viu Manent Gran Reserva Carmenere 2011

ヴュー・マネント・グラン・レゼルヴァ・カルメネール 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 コルチャグア・ヴァレーColchagua Valley
造り手 ヴュー・マネントViu Manent
種別
品種 カルメネールCarmenere
年度 2011年
購入 2014年7月5日 イオン
価格 1,300円
ネットで見かけて飲んでみたかったワインですが、先日イオンで発見したので購入! この価格なのに木樽で10ヶ月以上熟成しているらしく、最初は黒い果実の香りですが、少し経つと木の皮のような香りが混じってきます。ただ、経験不足?なのか”モカやチョコのニュアンス”というのは分かりませんでした。色はややオレンジ。アルコール度数は14度あり、渋みが残る辛口な味わいです。樽の感じは数日後にはあまり分からなくなりましたが、果実味の方はしっかりと保っていました。手頃な値段なので、自分のように「樽香って何?」という方は気軽に試してみてはいかがでしょうか?

Casale Vecchio Montepulciano d’Abruzzo 2012

カサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2012

評価 5 コスパ度 4
生産国 イタリアItaly
地区 アブルッツォAbruzzo
造り手 ファルネーゼFarnese
種別
品種 モンテプルチアーノMontepulciano
年度 2012年
購入 2014年6月23日 カルディ
価格 1800円(10%OFF)
“16,000円のワインに匹敵する”という宣伝文句に惹かれて、カルディの10%OFFセールでついつい購入。この価格なのに葡萄を8房から2房まで厳選し、新樽で4か月寝かせています。期待して開けてみると、静かで深みのある芳香。ちょっと前に飲んだメルローに少し似ています。色は紫芋のような濃紫色。口に含めば、強い燻製の香りが感じられます。それに粉っぽいような質感のある舌触り。自分の数少ない経験の中ではこれまで飲んだワインとは全くの別物でした。味はバランスが取れていて、アルコールだとか、酸味、渋味のキツさは感じません。イタリアのモンペラとも呼ばれるそうで、人気漫画『神の雫』ではシンガポールの”ラッフルズホテル”のイメージとして紹介されています。

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