「黒い果実」タグアーカイブ

Les Calèches de Lanessan 2009

レ・カレッシュ・ド・ラネッサン 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 オー・メドックHaut Médoc
造り手 ブテイエ家Domaines Bouteiller
種別
品種 カベルネ・フランCabernet Franc
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlotほか
年度 2009年
購入 2015年7月03日 焼酎オーソリティ
価格 1800円
だいぶ日が経ってしまったのでちょっと雑な感想になるかもしれませんが、焼酎オーソリティで半額セールをやっていたのでつられて買ってしまったフランスワインです。元値がいいためか普段はあまりないオー・メドック名のボルドーワイン。シャトー・ラネッサンという上位ワインのセカンドラベルなんだそうです。開けてみると黒い果実とバニラ系の落ち着いた香り。飲み口はそれほど重くありませんが、スモーキーな樽香がしっかりとついています。質感があって滑らかで、バランスも良いように思いました。この強いスモーキー感でやや好みは分かれるかもしれませんが、まろやかさもあるので自分としては価格以上に楽しめた一本でした。

Eremo delle Fate Aglianico 2013

エレモ・デッレ・ファーテ・アリアニコ 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 イタリアItaly
地区 カンパーニャCampania
造り手 エレモ・デッレ・ファーテEremo delle Fate
種別
品種 アリアニコAglianico
年度 2013年
購入 2015年06月17日 カルディ
価格 1100円
先日カルディで買った古代文明を思わせるエチケットがなかなか魅力的なイタリアワインです。産地はピザ王国ナポリを擁する南部カンパーニャ州。品種は初めてのアリアニコ種です。早速開けてみたところ、プラムやプルーンのような香りと濃密な果実味がまず特徴的。飲み口は重くはありませんが、少しジャムっぽさもあり、細かい感じの酸味やタンニンがしっかりと主張してきます。”隠者の庵”とか”隠れ家”といった意味の名前らしいですが、それもしっくりくるような少し陰のある一本でした。イタリアというと陽気な国というイメージですが、意外と暗めな印象のワインにぶつかることも多い気がします。何事も試してみないと分からないということのようでした。

La Chapelle Des Chevaliers 2013

ラ・シャペル・デ・シュヴァリエ 2013

評価 5 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 メゾン・シシェルMaison Sichel
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot
年度 2013年
購入 2015年6月17日 カルディ
価格 1600円
昨日カルディに寄ったときに気になって買ったボルドーワインです。なんでもボルドー格付け第3級のシャトー・パルメを所有するシシェル家が造り手だそう。パルメ自体はもちろん飲んだことはありませんが、価格も手頃なのでせめてその一端でも感じられればと手を出してみました。開けてすぐは香りが弱く、渋味を感じるだけの液体で、あれ?という感じだったのですが、30分程すると洋菓子のような甘くチャーミングな香りがフワッとし始めます。バニラやトースト系の樽香が軽くついていて、程よくタンニンを感じるやや重めのミディアムボディ。甘すぎず、でも口当たりにトゲがないので飲みやすい方だと思います。余韻にあまり特徴がなく、植物的な今までのボルドーとは違う印象のワインでしたが、変化も楽しめますし総じてかなり気に入った一本でした。

Topvalu Condor Merlot 2013

トップバリュ・コンドル・メルロー 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・サン・ペドロVina San Pedro
種別
品種 メルローMerlot
年度 2013年
購入 2015年6月11日 ダイエー
価格 600円
以前飲んだことのあるイオンのワンコインワインの2013年版です。チリ産のメルロー100%で早速開けてみると、ありがちではありますが落ち着いた黒い果実の香りが漂ってきます。フルボディに近いどっしりとした飲み口と濃い果実味。それにプラムのような酸味と、野草っぽい風味が特徴的に感じられます。余韻はそこそこでしたが、2012年のものと比べるとクセが少なく、開けてすぐからメルロー的な丸みがあったのでより飲みやすく感じました。好みのど真ん中というわけではないのですが、消費量の多い自分のような者にはありがたいお値打ちワインでした。

Château Cazeau 2012

シャトー・カゾー 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 アントル・ドゥ・メールEntre Deux Mers
造り手 シャトー・カゾーChâteau Cazeau
種別
品種 メルローMerlot
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
カベルネ・フランCabernet Franc
年度 2012年
購入 2015年6月2日 コスモス
価格 980円
近所のドラッグストアで買ってきたボルドーワインです。パリ農業コンクールの金賞メダルがついていたので、外れはないかな?と選んでみました。エチケット的にはしっかり重そうですが、ボディはミディアム程度。若干ドライで、深みはそこまでないものの、バランスは悪くなかったと思います。それにボルドーのワインはいつも余韻に特徴を感じますが、これは何というのでしょうか。おそらくよく杉の香りといわれるものだと思いますが、それがハッキリと出ている気がします。あと、軽めにバニラ系の樽香も。同じ価格帯でもっと好きなボルドーワインはありますが、これもボルドー感を楽しむには良さそうな一本だと思いました。

Adega Do Moleiro Tinto NV

アデガ・ド・モレイロ・ノン・ヴィンテージ

評価 4 コスパ度 4
生産国 ポルトガルPortugal
地区 リスボンLisboa
造り手 サントス&サントスSantos & Santos
種別
品種 シラーSyrah 40%
カラドックCaladoc 30%
アラゴネスAragonez 30%
年度
購入 2015年5月22日 プルミエ・クリュ
価格 700円
プルミエ・クリュで買ってきた初めてのポルトガルワインです。ポルトガルというと強いポートワインのイメージですが、こちらは通常の赤ワイン。品種も初めての構成でしたが、カラドックはマルベックとグルナッシュの交配種で、アラゴネスは実はテンプラニーリョのことだそうです。これも飲んでから日が空いてしまったのですが、香りはなかなか良かったように思います。結構濃くて強い味を想像していたのですが、重さはミディアムボディくらいでしょうか、さっぱりスッキリとした甘みが印象的でした。酸味やタンニンはほどほど。まろやかさやコクには少し欠ける気もしましたが、価格的にも満足できる一本でした。最初の頃はノンビンテージというと何となく安っぽいイメージがありましたが、カザマッタとかエストラテゴ・レアルなど、これまでのところ意外と好きなワインが多い気がします。本当に何事も先入観は持つべきではないですね。

Honoro Vera Monastrell 2013

オノロ・ベラ・モナストレル 2013

評価 3 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 フミージャJumilla
造り手 ホルへ・オルドネスJorge Ordoñez
種別
品種 モナストレルMonastrell
年度 2013年
購入 2015年5月22日 プルミエ・クリュ
価格 750円
最近立て続けに飲んでいるスペインのモナストレルという品種のワインです。金に輝くエチケットがかっこいいですが、以前色がグリーンのオーガニック版を飲んで良かったので、こちらの通常版も買ってみました。ちょっと飲んでから日にちが空いてしまいましたが、香りは静かなカシスとかブラックベリー系だったと思います。飲み口は結構重め。それはいいのですが、オーガニック版と比べるとスパイシーで、少し酸味やアルコールのトゲが目立つように感じました。余韻もそこそこですし、まろやか好きな自分としてはどちらかといえばオーガニック版を推したいと思います。

Castaño Hécula Monastrell 2012

カスターニョ・ヘクラ・モナストレル 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 イエクラYecla
造り手 ボデガス・カスターニョBodegas Castaño
種別
品種 モナストレルMonastrell
年度 2012年
購入 2015年5月18日 ドン・キホーテ
価格 1500円
2000年以降パーカーポイントで9度90点以上を獲得しているというスペインワインです。初めて飲んだモナストレルの印象がとても良かったので、その意味でも期待して前の一本とともに買ってきました。早速グラスに注いでみると、色は濃く、香りは黒い果実系。落ち着きがありながら、しっかりと強さも感じる良い香りです。ボディは重めで、飲み口は少しスパイシー。果実味や酸味、渋味はそれぞれ程よく感じます。樽香は弱め、余韻は標準的な印象です。フルボディながら柔らかさを感じるとても造りの良いワインといった感じがしました。ただ、前回飲んだモナストレルのオノロ・ベラの方が、はっきりとイメージが湧くようなワインで好みでした。

Aromo Private Reserve Merlot 2012

アロモ・プライベート・リザーヴ・メルロー 2012

評価 4 コスパ度 5
生産国 チリChile
地区 マウレ・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・エル・アロモViña El Aromo
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2015年5月18日 ドン・キホーテ
価格 1000円
漫画『神の雫』にも登場したチリワインだそうです。先日ドン・キホーテで見かけたので試しに買ってきました。早速翌日開けてみましたが、最初に感じるのはブラックベリーやカシスのような落ち着いた良い香り。やや重めのミディアムボディで、飲んでみるとアルコール感のトゲも若干ありますが、それ以上に果実味もありますし、酸味と渋味もバランス良く整っていて美味しいと思いました。後から追ってくるしつこくないスモーキーな樽香も良い感じです。ただ、驚きとか面白さがあるかというと難しい。コスパは確実に高い優等生なワインだと思いますが、どこか少しだけ物足りない気もする歯がゆさの残る一本でした。

Santa Helena Alpaca Carmenére 2014

サンタ・ヘレナ・アルパカ・カルメネール 2014

評価 3 コスパ度 3
生産国 チリChile
地区 セントラル・ヴァレーCentral Valley
造り手 サンタ・ヘレナSanta Helena
種別
品種 カルメネールCarmenére
年度 2014年
購入 2015年5月14日 ダイエー
価格 600円
ちょっと時間が経ってしまいましたが、以前飲んだアルパカワインのカルメネール版です。雑誌『一個人』の”1000円以下の極旨新世界ワイングランプリ”で2014年に3位を受賞しているそうです。ただ、カベルネ・ソーヴィニヨン版の”1500円以下の全てのワイン”で3位と比べると、”1000円以下の新世界ワイン”で3位と微妙に条件がランクダウンしています。ともあれ気軽に開けてみたところ、色は非常に濃く、重め。熟した黒い果実のような香りがします。味の方は甘みがだいぶ強く、野草っぽいようなクセをかなり感じました。この辺は人によって好みが分かれるような気がします。これがカルメネールらしさなのかもしれませんが、自分はちょっと洗練されてない感じがして、どちらかといえばカベルネ版の方が好きでした。

Honoro Vera Monastrell Organic 2013

オノロ・ベラ・モナストレル・オーガニック 2013

評価 5 コスパ度 5
生産国 スペインSpain
地区 フミージャJumilla
造り手 ホルへ・オルドネスJorge Ordoñez
種別
品種 モナストレルMonastrell
年度 2013年
購入 2015年5月12日 プルミエ・クリュ
価格 750円
プルミエ・クリュでオススメだった一本です。グリーンの光沢がシャレているスペインワインですが、生産地のフミージャ、品種のモナストレルはいずれもこれが初めてです。度数が高く14度もありますが、この品種はそれが特徴なんだそうです。数日後の夕食に開けてみたところ、そう古いワインではないのにコルクがもろく、いつもの調子で力を入れたらポキッと折れてしまいました。。結局押し込んでゴミ取りするはめになりましたがちょっと反省です。そうこうしてようやくグラスに注ぐと、黒い果実や赤いベリー、それに花? なんだか曖昧ですが、落ち着きや力強さを感じるとても好みな香りがしました。飲んでみるとしっかりと濃厚なのに、バランスが良く口当たりはとても静か。スペイン的な甘みも感じつつ、酸味やタンニン、コクなどもゆったりと後から寄り添ってきます。それにオーガニックワインだからか後味にたまに土っぽさも。元々濃いワインが好きなこともありますが、この価格でこの出来なら確実に買いといっていい一本だと思います。

Gladium Crianza Tempranillo 2010

グラディウム・クリアンサ・テンプラニーリョ 2010

評価 4 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 ラ・マンチャLa Mancha
造り手 カンポス・レアレスBodegas Campos Reales
種別
品種 テンプラニーリョTempranillo
年度 2010年
購入 2015年5月4日 プルミエ・クリュ
価格 980円
先日プルミエ・クリュで買ってきたラ・マンチャのクリアンサです。専門誌などでも評価が高いようで、POPにも”激旨”という感じで推奨されていました。一昨日から飲み始めてみましたが、グラスに注いでみると、ブラックベリーやカシス、プラム、それにチョコだとかが代わる代わる出てくるような、少し複雑な香りがしました。全体的には落ち着いていて好みの香りです。味の方は渋味が結構ありつつ、果実味もしっかり。酸味やアルコール感のアタックもそこそこあり、なんだかビシッとした印象のミディアムボディでした。切れ味のある赤の安旨ワインを探すならこの一本かな?という感じがしました。

Borsao Clasico Tinto NV

ボルサオ・クラシコ・ティント・ノン・ヴィンテージ

評価 4 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 アラゴンAragón
造り手 ボデガス・ボルサオBodegas Borsao
種別
品種 ガルナッチャGarnacha 70%
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 20%
テンプラニーリョTempranillo 10%
年度
購入 2015年5月08日 ゆめマート
価格 980円
先日発見したワインの店プルミエ・クリュで絶賛されていたスペインワインです。南仏の方のグルナッシュはトゲトゲしかったりするのであまり好みではないんですが、スペイン産なのと、「パーカー氏も評価」とあったので試しに乗ってみることにしました。当日早速開けてみたところ、南仏産の明るく華やかな印象とは対照的に、静かなブラックベリー系の香りがします。色も暗く、飲んでみるとしっかりと濃さも。フルボディと言っても信じられそうですが、甘味や渋味、酸味がいずれも抑えめで、口当たりもなめらかなので、濃さの割りにスルスルと入っていってしまいます。後味や余韻は思ったほどなくて少し呆気ないのですが、料理の邪魔をしないという意味ではいいのかもしれません。濃いけれどずるずるベタベタ来ない、付き合いやすいデイリーワインという気がしました。スペインワインの中ではかなり好きな方の一本です。