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Château Haut Pasquet 2011

シャトー・オー・パスケ 2011

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・オー・パスケChâteau Haut Pasquet
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
メルローMerlot
年度 2011年
購入 2015年6月11日 エース
価格 980円
近所のスーパーで買ってきたボルドーの金賞ワインです。最近はスペインワインが多かったので、今回は少しバランス調整といったところです。翌日に早速開けてみると、色は濃いめでしたが飲み口はむしろ軽やか。赤い果実系の香りに、苺やラズベリーを思わせる甘酸っぱい味がします。舌に残るタンニン、それにハーブ系の余韻が軽くついています。悪くはないと思いますが、強く惹かれる要素がそれほど多くないのも事実で、後半は少し飲み飽きる感じもありました。個人的にはやっぱりボルドーはどしっと深く重くあってくれた方が好みです。

Poderi Delle Saline Gavia Merlot Sangiovese Rubicone

ポデーリ・デッレ・サリーネ・ガヴィア・メルロー・サンジョヴェーゼ

評価 3 コスパ度 4
生産国 イタリアItaly
地区 エミリア・ロマーニャEmilia Romagna
造り手 グルッポ・チェヴィコGruppo Cevico
種別
品種 メルローMerlot
サンジョヴェーゼSangiovese
年度
購入 2015年06月14日 プルミエ・クリュ
価格 900円
プルミエ・クリュで”神秘の薬”というPOPが目につき買ってみたイタリアワインです。メルローとサンジョヴェーゼという初めての組み合わせで、ヴィンテージはないようです。当日炭火鶏と開けてみましたが、香りはまずツンと酸味が来て、後から熟した赤い果実の香りがしてきます。飲んでみるとミディアムボディでしょうか、ちょっと酸味の目立つラズベリー系トロッと甘えるようなジャムっぽい果実味です。それに後味には少し薬草のようなクセのある苦味も? 赤いベリーを感じるのにどこか暗い、「秘薬」という表現も分かるような気のする一本でした。これまで飲んだイタリアのこの辺のワインと少し印象が重なるので、もしかすると地域的な個性なのかもしれません。低めの評価は単に好みによるところが大きいので、相性さえ合えばコスパの良いワインになるのではと思います。

Ginestet Bordeaux Rouge 2012

ジネステ・ボルドー・ルージュ 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 ジネステGinestet
種別
品種 メルローMerlot
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2012年
購入 2015年5月03日 ダイレックス
価格 900円
このくらいの価格のメルローを探していて、近所のドラッグストアで買ってきた一本です。焼酎オーソリティで以前よく買っていた980円シリーズのボルドーワインと似たような価格やエチケットですが、実際に開けてみたところやはり同じような印象のワインでした。定番といってもよさそうな黒い果実の香り。やや辛口のミディアムボディに優しい酸味が乗っていて、余韻で感じるハーブのような上品さが、いかにもフランスの安旨ボルドーといった感じでした。凝縮感だとか個性だとかいえば少々物足りないかもしれませんが、価格比の美味しさという意味では十分納得できる一本だと思います。

Château Saint-Paulin 2013

シャトー・サン・ポーラン 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・サン・ポーランChâteau Saint-Paulin
種別
品種 メルローMerlot
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
カベルネ・フランCabernet Franc
年度 2013年
購入 2015年3月26日 焼酎オーソリティ
価格 880円
打ち止めと思われた焼酎オーソリティの980円シリーズですが、本日立ち寄ってみるとなんとタイムリーに新商品が入荷。しかも月末まで10%OFFということで、これは買わざるを得ないと入手してきたワインです。まだレビューさえ書かかれていない状態だったので完全にエチケット買いだったのですが、早速開けてみると色は比較的明るめ。そして上品なハーブのような香りがします。樽の感じはなく、スワリングすると赤いベリー系果実の香りも。この辺の香りは結構自分の好みでした。味の方は軽い飲み口でバランスは良いです。酸味も渋味も控えめで、アルコール感もあまりありません。余韻もサッパリとしていて、スイスイ飲める感じです。度数も12.5度と低めなので、ライトなワインが好きな方には良さそうな一本でした。

Château Lalande 2012

シャトー・ラランド 2012

評価 5 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 ボルドーBordeaux
造り手 シャトー・ラランドChâteau Lalande
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon 50%
メルローMerlot 50%
年度 2012年
購入 2015年1月10日 パワーラークス
価格 900円
パリ農業コンクール2013で金賞受賞、そしてバリューボルドーにも名を連ねているというお手頃価格のボルドーワインです。パワーラークスのフランスワインの人気第2位ということで前の一本とともに買ってきました。早速開けてみたところ、香りはハーブの混じったやや赤寄りの果実の芳香が結構強くします。フルボディとありましたが重たい感じはなく、むしろ軽やかな甘みと酸味が心地良い飲みやすいワインです。余韻もふわりと爽やかで、安旨ボルドーらしく全体として上品にまとまっています。広く好まれそうなワインなので気軽に他人と飲む場合にも活躍してくれそうです。

Trivento Tribu Cabernet Sauvignon 2012

トリヴェント・トリブ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 アルゼンチンArgentina
地区 メンドーサMendoza
造り手 トリヴェントTrivento
種別
品種 カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2012年
購入 2015年1月5日 ビックカメラ
価格 700円 (40%OFF)
初めて飲むアルゼンチン産の赤ワインです。造り手のトリヴェントはチリワインの名門コンチャ・イ・トロの傘下だそうで、品種はカベルネ・ソーヴィニヨン100%です。開けてみると香りはかなり強め。黒い果実に思えますが非常に瑞々しくフルーティです。飲んでみた感じも同様に甘みが強くフルーティ。ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンによく感じる植物的な余韻もきっちりあります。シンプルですがフレッシュで元気なワインですね。時間が経つと少しクセのようなものも出てきますし、個人的にはもう少し甘みを抑えている方が好きですが、価格も安いですしなかなかお買い得なワインだと思います。

Ile la Forge Merlot 2013

イル・ラ・フォルジュ・メルロー 2013

評価 5 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 ラングドックLanguedoc
造り手 ドメーヌ・ポール・マスLes Domaines Paul Mas
種別
品種 メルローMerlot
年度 2013年
購入 2014年12月17日 ビックカメラ
価格 1200円
連れに「今回はワイン選ぶ?」と聞いてみたところ、即答されたのがこのワインでした。好みの”メルロー”という文字がでかでかと見えただけというのが唯一の理由でしょうが、帰宅して開けてみると意外にもかなり美味しかったです。造り手はワイナリー・オブ・ザ・イヤーという賞を2008年と2013年に受賞しているらしく、店頭でもかなり推奨されていました。南仏ペイドックのワインですが品種はメルロー。米国産6仏産4のオーク樽で10ヶ月熟成させているそうです。グラスに注いでみると色合いは深い紅。光が通るとルビーのように輝きます。濃く黒っぽいいつものメルローとは少し違う印象でした。味の方も南仏らしい明るいベリー系のテイストと、メルロー特有のまろやかさがミックスされているのか、とても果実味がありかつ飲みやすいです。オーク由来の樽香が軽くしますし、ボルドーワインによく感じる上品なハーブの香りも乗っています。ボディも重過ぎず、あらゆる人に好まれそうなまさにザ・安旨ワインといった感じでした。翌日は少しアルコール感が出てきましたが、総合的に見て普段飲みに強くオススメです。

Château Marquis de la Grange 2011

シャトー・マルキ・ド・ラ・グランジュ 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 アントル・ドゥ・メールEntre Deux Mers
造り手 シャトー・マルキ・ド・ラ・グランジュChâteau Marquis de la Grange
種別
品種 メルローMerlot
カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
カベルネ・フランCabernet Franc
年度 2011年
購入 2014年11月30日 焼酎オーソリティ
価格 980円
おなじみ焼酎オーソリティの980円シリーズの中から、名前と雰囲気で買ってみた一本です。2012年のパリ農業コンクールで金賞を受賞しており、リュット・レゾネという減農薬農法で作られているのだそうです。グラスに注いでまず感じるのは、バニラやチョコの混じった甘いケーキのような香り。味は少し若いというか、トゲっとしたところがありますが、果実味もありますし、バランスは取れている方だと思います。フレッシュな印象なのはカベルネ・フランの2割が効いているのでしょうか。ハーブっぽい余韻も上品で、全体的にはいかにもフランスワインの品の良さを感じました。変にクセに走っていないきちんとしたワインという印象です。

Château Chapron 2012

シャトー・シャプロン 2012

評価 5 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux
造り手 シャトー・シャプロンChâteau Chapron
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2014年11月5日 焼酎オーソリティ
価格 980円(SALE)
焼酎オーソリティの980円セールのワインです。先月の2本が当たりだったので再度挑戦してみました。ポップによるとエール・フランスのエコノミークラスのワインとして長年定番になっており、ジルベール・エ・ガイヤールというガイドで金賞を受賞しているそうです。このところ忙しくメモまでに時間が空いてしまったので正確さにちょっと難があるかもしれませんが、一言でいえば”安いのに美味くて上品”という印象でした。最近飲んだボルドーに共通するハーブのような爽やかな野草の香りに、鼻をふわっと抜けていく豊かな余韻が心地よいです。味もしっかり濃さはありますが、酸っぱかったり渋かったりということはなくバランスはとても良いです。なんだか品性を感じるフランスボルドーワインでした。またリピートしたくなる一本です。

Château Capville 2012

シャトー・キャプヴィル 2012

評価 3 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区 コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux
造り手 シャトー・キャプヴィルChâteau Capville
種別
品種 メルローMerlot
カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
マルベックMalbec
年度 2012年
購入 2014年10月30日 OKマート
価格 800円
格安スーパーのOKマートで購入したボルドーワインです。造り手は仏ボルドーのブライ地区で約200年続くシャトーで、品種はメルロー主体のブレンド。2013年にリヨンのコンクールと、ボーヌの女性審査員によるコンクールで金賞を受賞しています。開けてグラスに注いでみると、ボルドーワインのわりに明るい色をしていて、少し澱が見られます。香りは赤い果実とハーブのような植物っぽさ。こういう香りを甘草っていうんでしょうか? 味の方は中~重口とあり、少しアルコール感とタンニンが舌に残る感じはありますが、雑味なく飲みやすい方だと思います。ボルドーの中では比較的軽やかな印象なので、女性に人気なのも分かる気がします。個人的には複雑さや厚みの点で、前回のシャトー・ブランシェの方が好みですが、価格からしても十分に楽しめる一本だと思います。

Château Blanchet 2010

シャトー・ブランシェ 2010

評価 4 コスパ度 5
生産国 フランスFrance
地区 コート・ド・ボルドーCôtes de Bordeaux
造り手 シャトー・ブランシェChâteau Blanchet
種別
品種 メルローMerlot
カべルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2010年
購入 2014年10月24日 焼酎オーソリティ
価格 980円(SALE)
前回のウニコ・ロッソ・モリーゼと一緒に買った久しぶりのボルドーワインです。『今月のオススメ』として4割OFFで購入しましたが、ポップにあった通りなかなかの掘り出し物でした。開けてみると複雑にミックスされたハーブと、赤い果実で作ったジャムのような落ち着いた香りがします。それに一瞬、アーモンドのような印象も。ボルドーということでしっかりしたフルボディを想像していましたが、色も味も軽やかで後味はスッキリ。薬草っぽいのですが、トータルで見て嫌みなく爽やかに仕上がっているので気に入りました。さすが本家フランスは上品に作るな、といった感じです。ちなみにBordeaux Superierとあるのはボルドーの厳格な規制をクリアした証で、家飲みワインに最適なんだそうです。