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La Bateliere Merlot 2014

ラ・バテリエール・メルロー 2014

評価 4 コスパ度 4
生産国 フランスFrance
地区
造り手 プロダクタ社Producta Vignobles
種別
品種 メルローMerlot
年度 2014年
購入 2015年10月12日 贈り物
価格 1200円
身内がメルロー好きの連れにと置いていってくれたワインです。女性らしい優雅な感じのエチケットで、開けてみるとメルローのイメージよりもやや明るめの色合い。ボディもミディアムあたりで、ボルドーのものと比べると重いのが苦手な人でもとっつきやすいと思います。赤い果実の香りが結構強め。香りと味にそれぞれ少しアルコール感が混じります。全体的には南仏の赤ワインに近い印象でした。ワインを贈ったり贈られたりというのが楽しいのもあって、嬉しい気持ちになった一本でした。

Asda Extra Special Barbera d’Asti 2012

アズダ・エクストラ・スペシャル・バルベーラ・ダスティ 2012

評価 4 コスパ度 5
生産国 イタリアItaly
地区 ピエモンテPiemonte
造り手 アズダ・ワインAsda Wine
種別
品種 バルベーラBarbera
年度 2012年
購入 2015年09月27日 西友
価格 1100円
イタリアのピエモンテ州アスティ地方で造られたワインです。バルベーラという品種が初めてだったので買ってみました。第一印象は果実味が強くて、甘みの感じがなんというか蜂蜜っぽいです。花の蜜をなめてるような強めの甘み。ボディはどちらかといえば重めだと思いますが、そんなキメのある感じの甘さが飲みやすくしてくれています。酸味や渋味は比較的まろやか。印象として女性に向いていそうなワインです。香りはカシスとかレーズンというのが近い気がします。フレンチ樽熟成とありますが、樽香はそれほど強くありません。余韻も並みといったところですが、品種的にも初めてでしたし、全体としては楽しめた一本でした。

Wolf Blass Eaglehawk Cabernet Sauvignon 2014

ウルフ・ブラス・イーグルホーク・カベルネ・ソーヴィニヨン 2014

評価 3 コスパ度 4
生産国 オーストラリアAustralia
地区 南部South Australia
造り手 ウルフ・ブラスWolf Blass
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度 2014年
購入 2015年7月12日 マルエツ
価格 900円
何となく名前が格好いいので買ってみた久しぶりのオーストラリアワインです。ウルフ・ブラス社というのは数々の受賞歴を誇る有名なワインメーカーだそうですが、こちらはそこの廉価版といった位置付けのワインのようです。それでも一応6か月の樽熟成とあり、コスパを期待しての購入となりました。早速開けてみたところ、さすがに若い感じの甘いベリー系の香りが結構強くしてきます。ミディアムボディですがその割りにはなかなか飲み応えがあって、強い果実の甘みと舌に残る酸味が特徴的。それに少しバニラっぽさも感じます。翌日になるとプラムとかプルーンのニュアンスが強く前面に出てきたので、この辺は自分の場合あまり好みではありませんでした。決して悪くはないのですが、日常的に飲もうと動機づけされるほどのところまでは行かない感じの一本でした。

Diego de Almagro Crianza 2011

ディエゴ・デ・アルマグロ・クリアンサ 2011

評価 4 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 バルデペーニャスValdepeñas
造り手 フェリックス・ソリスFelix Solis
種別
品種 テンプラニーリョTempranillo
年度 2011年
購入 2015年7月10日 ビックカメラ
価格 900円
ちょっとこのワインは日が経ってしまいうろ覚えなのですが、全体としては甘めでコスパの良い佳作ワインといった印象が残っています。スペインでもコスパの高いワインの産地として有名なバルデペーニャス産で、ディエゴ・デ・アルマグロのラインナップはこの上にレゼルヴァとグラン・レゼルヴァがあります。こちらはクリアンサですが、それでも新樽で6か月熟成。フルボディでスペイン的な豊かな果実味が感じられ、酸味はあまり強くありません。どちらかといえば渋味がベースのワインだったように思います。価格に対して失敗という事はないと思いますので、気になったら買いでいい一本だと思います。

J.Moreau & Fils Rouge

J.モロー・エ・フィス・ルージュ

評価 3 コスパ度 3
生産国 フランスFrance
地区 ラングドックLanguedoc
造り手 J.モロー・エ・フィスJ.Moreau & Fils
種別
品種 グルナッシュGrenache
シラーSyrah
カリニャンCarignan ほか
年度
購入 2015年6月4日 みやざわ
価格 750円
1814年に設立されたシャブリの名門が、ラングドック地区で作った赤ワインだそうです。ビンテージは特にないようで、太いなで肩のボトルを使用しています。早速開けてみたところ、色は濃く、香りは強め。なんだか葡萄そのもののような若々しい感じがします。飲むと明るい印象の酸味が強く主張してきて、その後からフレッシュな果実味も感じます。しばらく飲んでいるとボージョレに似た味に思えてきました。ラングドックらしい華やかで元気のあるワインでしたが、濃い味付けの料理にはこんなワインも良さそうです。

Adega Do Moleiro Tinto NV

アデガ・ド・モレイロ・ノン・ヴィンテージ

評価 4 コスパ度 4
生産国 ポルトガルPortugal
地区 リスボンLisboa
造り手 サントス&サントスSantos & Santos
種別
品種 シラーSyrah 40%
カラドックCaladoc 30%
アラゴネスAragonez 30%
年度
購入 2015年5月22日 プルミエ・クリュ
価格 700円
プルミエ・クリュで買ってきた初めてのポルトガルワインです。ポルトガルというと強いポートワインのイメージですが、こちらは通常の赤ワイン。品種も初めての構成でしたが、カラドックはマルベックとグルナッシュの交配種で、アラゴネスは実はテンプラニーリョのことだそうです。これも飲んでから日が空いてしまったのですが、香りはなかなか良かったように思います。結構濃くて強い味を想像していたのですが、重さはミディアムボディくらいでしょうか、さっぱりスッキリとした甘みが印象的でした。酸味やタンニンはほどほど。まろやかさやコクには少し欠ける気もしましたが、価格的にも満足できる一本でした。最初の頃はノンビンテージというと何となく安っぽいイメージがありましたが、カザマッタとかエストラテゴ・レアルなど、これまでのところ意外と好きなワインが多い気がします。本当に何事も先入観は持つべきではないですね。

Montelago Tinto Cosecha 2013

モンテラーゴ・ティント・コセチャ 2013

評価 4 コスパ度 5
生産国 スペインSpain
地区 フミージャJumilla
造り手 J・ガルシア・カリオンJ. Garcia Carrion
種別
品種 モナストレルMonastrell
年度 2013年
購入 2015年5月30日 イオン
価格 500円
イオンでワンコインワインの赤を探すとほとんどがチリなどのライトボディになってしまいますが、こちらはミディアムボディでスペイン産。そんなところが気になって先日買ってきた一本です。品種は最近ハマっているモナストレル。その日の晩に早速開けてみたところ、香りはありがちですがそこそこ強く、若すぎず枯れすぎずといった感じのやや落ち着いたベリー系。飲んでみるとほどほどに重く、少しジャムっぽさもあるような甘酸っぱい味です。酸味にトゲがなく、アルコール感もそれほどではないので、比較的飲みやすいと思います。一言でいえば”ラズベリーワイン”といったような印象のワインでした。驚きこそありませんでしたが、格安の値段を考えると非常にお値打ちな一本と言えると思います。

Castaño Hécula Monastrell 2012

カスターニョ・ヘクラ・モナストレル 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 イエクラYecla
造り手 ボデガス・カスターニョBodegas Castaño
種別
品種 モナストレルMonastrell
年度 2012年
購入 2015年5月18日 ドン・キホーテ
価格 1500円
2000年以降パーカーポイントで9度90点以上を獲得しているというスペインワインです。初めて飲んだモナストレルの印象がとても良かったので、その意味でも期待して前の一本とともに買ってきました。早速グラスに注いでみると、色は濃く、香りは黒い果実系。落ち着きがありながら、しっかりと強さも感じる良い香りです。ボディは重めで、飲み口は少しスパイシー。果実味や酸味、渋味はそれぞれ程よく感じます。樽香は弱め、余韻は標準的な印象です。フルボディながら柔らかさを感じるとても造りの良いワインといった感じがしました。ただ、前回飲んだモナストレルのオノロ・ベラの方が、はっきりとイメージが湧くようなワインで好みでした。

Aromo Private Reserve Merlot 2012

アロモ・プライベート・リザーヴ・メルロー 2012

評価 4 コスパ度 5
生産国 チリChile
地区 マウレ・ヴァレーCentral Valley
造り手 ヴィーニャ・エル・アロモViña El Aromo
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2015年5月18日 ドン・キホーテ
価格 1000円
漫画『神の雫』にも登場したチリワインだそうです。先日ドン・キホーテで見かけたので試しに買ってきました。早速翌日開けてみましたが、最初に感じるのはブラックベリーやカシスのような落ち着いた良い香り。やや重めのミディアムボディで、飲んでみるとアルコール感のトゲも若干ありますが、それ以上に果実味もありますし、酸味と渋味もバランス良く整っていて美味しいと思いました。後から追ってくるしつこくないスモーキーな樽香も良い感じです。ただ、驚きとか面白さがあるかというと難しい。コスパは確実に高い優等生なワインだと思いますが、どこか少しだけ物足りない気もする歯がゆさの残る一本でした。

Terra Noble Merlot Reserva 2012

テラ・ノブレ・メルロー・レゼルヴァ 2012

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区 マウレ・ヴァレーMaule Valley
造り手 テラ・ノブレTerra Noble
種別
品種 メルローMerlot
年度 2012年
購入 2015年5月4日 プルミエ・クリュ
価格 950円
最近新しく発見したプルミエ・クリュというワインと輸入食品の店で、「激旨メルロー」としてオススメされていたチリワインです。激賞されていたのでそれならばと購入してみました。早速翌日開けてみたところ、華やかなラズベリーの香りとミントのような爽やかさ。スワリングで香りはさらに強さを増します。メロウな甘みが印象的なミディアムボディで、ボルドーのような重さは感じず、後からうっすらとスモーキーな樽香も。ほどよく酸味があり、フルーティで、後味にはちょっとアルコールの辛さもあります。どっしりしてまろやかなメルローのイメージとは少し違いますが、トマトソースの料理なんかと相性が良さそうな気がします。好みが合えばハマってしまうお値打ちワインかもしれません。

Perrito Cabernet Sauvignon NV

ペリート・カベルネ・ソーヴィニヨン・ノン・ヴィンテージ

評価 4 コスパ度 4
生産国 チリChile
地区
造り手
種別
品種 カベルネ・ソーヴィニヨンCabernet Sauvignon
年度
購入 2015年5月03日 ダイエー
価格 600円
犬の顔をしたなんだか可愛らしいワインです。親しみやすさが前面に出ているため、重めのワインが好きな自分はこれまで敬遠してきたのですが、意外とフルボディだということに気づいて今回試しに買ってみました。チリで生産して瓶詰めは日本で行っているそうですが、ボージョレ以外では初めて透明な瓶に入っていました。ノンビンテージでもあり、何だか不安な要素も少なくないワンコイン・ワインでしたが、結論的には思いのほか良かったです。果実味は飲みやすく、飽きがこない程度にほどよくあって、酸味や渋味の方は控えめ。香りもフルーティで、複雑さだとか面白さは全然ないのですが、毎日気軽に普通に楽しみたいという場合にぴったりな、いかにもそれを狙って作られたような飲みやすいワインだと思います。

Viña Albali Tempranillo 2013

ヴィニャ・アルバリ・テンプラニーリョ 2013

評価 4 コスパ度 4
生産国 スペインSpain
地区 バルデペーニャスValdepeñas
造り手 フェリックス・ソリスFelix Solis
種別
品種 テンプラニーリョTempranillo
年度 2013年
購入 2015年4月27日 ダイエー
価格 700円
英国ではスペインワインとして消費量No.1を誇るという人気のデイリーワインだそうです。そんなことは知らずにチョリソに合うというラベル説明を見て、阿蘇のソーセージと飲みたくなり買ってみました。第一印象としては瑞々しくてすごくフレッシュ。香りもシンプルながら強くて、グラスの外まで飛び出してきます。飲み口は軽めでスキっとやや辛口。あまり雑味のない、一貫した直球なワインという印象です。味としては軽くてちょっと後味に少しアルコール感もありますが、このとっつきやすさならデイリーワインとして活躍するというのも分かる気がしました。。

Rio Alto Classic Merlot 2014

リオ・アルト・クラシック・メルロー 2014

評価 4 コスパ度 5
生産国 チリChile
地区 アコンカグア・ヴァレーAconcagua Valley
造り手 ヴィーニャ・サン・エステバンViña San Esteban
種別
品種 メルローMerlot
年度 2014年
購入 2015年4月22日 カルディ
価格 600円
熊本のイオンモールに買い物に行ったついでに、久しぶりにカルディに立ち寄って買ってみたワインです。セールの文字につられてしまったわけですが、結論から言えば、もし2倍の価格だったとしても十分と思えるようなお値打ちな一本でした。果実味がとても豊かで、舌触りもメルローらしく非常になめらか、まろやか。プラムの香りと余韻がしっかり感じられるのに、クセのある酸味は抑えられています。フルボディで飲み応えもありますし、自分のようなビギナーにはおあつらえ向きなコスパの高い濃い系のチリワインでした。